【令和5年11月更新！】第2層コーディネーター訪問記＊第１包括エリア

 

令和5年11月　中央地区　「お食事サロン」に参加しました

　11月24日(金)、中央地区の「お食事サロン」に参加してきました。
　「お食事サロン」は、これまで茶話会や困りごと相談を中心に開催してきた「お手伝いサロン」から生まれ、今年の6月から新たに取り組みはじめました。地域の皆さんの交流の場づくりだけではなく、普段言いにくい困りごと等もお食事をとることでお互いの気持ちの距離感が近くなって聞くことができたらいいよね、というお手伝いサロンメンバーの意見をきっかけにスタートしました。
　今回は、中央区社協に地域福祉の勉強のために来ている実習生さんが一緒に参加しました。
お食事サロンの参加者も徐々に増えてきており、今回は４名の方がいらしてました。
今日のお食事メニューは　・東北地方の郷土料理である芋煮　・カブの漬物　・梅肉をのせた杏仁豆腐　でした。
　芋煮は、発祥の地と言われる、すき焼きのような甘辛い山形ベースの味付けでした。お食事サロン代表の方が、地域行事で出会った方からお聞きした山形郷土料理の話を聞いて思い出したことから、今回のお食事サロンのメニューにされたそうです。
　今回はじめて参加された方からは、「マンションが出来た当初から住んでいるけれど、歳を重ねるごとに亡くなられてしまったり、施設に入所されてしまったりで、だんだん交流することがなくなってしまった。一人で食事するのは味気なくさみしいから、こういう場があってありがたい」というお話がありました。

　お食事サロン代表の堀川さんは、中央地区で様々な地域活動をされており、活動の経緯や、地域への想いについてお話をしていただきました。地域のみなさんの想いは、地域に出向いて直接話を聞かないとわからないことです。今回、参加した実習生さんも、地域の皆さんがもっている地域への想いについてお話を聞いて、地域支援への理解が深まったことかとおもいます。

　今後も、生活支援コーディネーターは地域に出向いて、地域の皆さんからたくさんのことを教えてもらいながら、支え合いの仕組みづくりを進めていきたいと思います。

　 
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