展示企画
2019年3月28日
レポーター:金藤 愛里
みなさん、こんにちは!学生レポーターの金藤です!
今、情報センター資料室では展示企画を行っています!
ご覧いただけたでしょうか?
今回は、目だけでなく、手で指で触って楽しむことができる本たちを集めてみました。
この写真は、飾りつけの一部分の写真です!どこの飾りつけか探してみてくださいね!
右下にいるのは展示している絵本のキャラクターです!
何のキャラクターか、わかりますか?
このキャラクターの絵本は、アメリカの絵本作家エリック・カールが1969年に出版した幼児向けの絵本で、全世界で累計3000万部を販売するベストセラー本です。日本では1976年に発売され、60以上の言語に翻訳されているんですよ!
2019年で出版50周年を迎え、それを祝したコラボ商品などの販売をするお店もあるそうですよ!
皆さんは知っていましたか?この絵本には様々な魅力が隠れていることを。
その一部を紹介します。
「ページにあいた小さな穴のしかけ」
”さわれる本、読めるおもちゃ”を作りたいという、カールの願いから生まれたアイデア。
「数がおぼえられる」
読みながら自然に数を覚えられる。
「社会のしくみを知る」
曜日や、太陽と月がもたらす1日の流れに沿ったストーリーが、自然や社会のしくみを教えてくれる。
今回の企画をしてみて、昔から知っている本でも知らなかったことがあることに気づけました。
他にもたくさん、触って楽しむ本たちが展示されています。今まで出会ったことがない本、慣れ親しんだ本での再発見、を探しに皆さんもぜひ展示企画を見に触りに来てください!個性的で魅力的な本たちがお待ちしています!
参考)
Esquire
https://www.esquire.com/jp/lifestyle/food-drink/a26902581/theveryhungrycaterpillar-sweets-190322-hns/
(最終閲覧日 2019.4.1)
エリック・カール スペシャルサイトー偕成社
https://www.kaiseisha.co.jp/special/ericcarle/harapekoaomushi/
(最終閲覧日 2019.4.1)
市社協の担当さんからのコメント
これは…「はらぺこあおむし」ですね!(ここで正解を言ってしまって良いのでしょうか)
私も幼いころに何度も読んだ大好きな絵本ですが、社会のしくみや数の数え方を教えてくれていたとは知りませんでした。
この「はらぺこあおむし」の点字絵本も展示している「さわるえほん」のコーナー、好評展開中です。
つるつる・ざらざらなど様々な素材でできた絵本は、視覚に障がいがある方だけではなく、幅広い方が楽しめるのではないでしょうか。
読みなれた絵本も点字絵本で読み返すことで、子どもたちが障がいへの理解を深めたり福祉について考えるきっかけになるといいですね。
金藤 愛里のレポート
2019年8月27日
2019年3月28日
展示企画