5年ぶりにキハ40系4両が学園都市線を走った! (団体列車ひまわり号のお話)
2017年10月14日
レポーター:H29:仁部 敦元
唐突ですが…いきなり鉄道の話になります(笑)
9月24日に札幌~石狩月形で「キハ40系(写真)」と呼ばれる車両が4両連結された列車が運転されました。学園都市線をこのような列車が走るのは約5年ぶりらしく、沿線にはカメラを持った多くの鉄道ファンが集まり賑わったそうです。
この列車は「ひまわり号」と呼ばれる団体列車です。
さて…ここで質問!みなさんは「ひまわり号」ってご存知ですか?
大変お恥ずかしい話ながら、私は列車の名前は知っていたものの、何を目的に走っているのかは全く知りませんでした。
現在はバリアフリー化が進んでいますが、1980年代は、駅の改札口や階段、トイレなど、車いすでは利用しづらい構造になっている場所が多く存在していました。そのため、体に障害を持つ方々が自由に列車に乗って旅がしたいという思いを実現させたのが、障がい者専用列車「ひまわり号」です。
1982年11月に上野―日光間で運転を始めたのをきっかけに、2000年には北海道から九州まで幅広く活動が広まるようになりました。また、こうした列車の運転により、だれもが利用しやすい駅、街作りに発展しているそうです。
私自身、今回は撮影だけに終わってしまいましたが、鉄道に興味を持つ者として、今後、機会があればボランティアとして活動に関わってみたいと考えています。
市社協の担当さんからのコメント
まだまだ鉄道に関する知識が未熟なもので、「キハ40系」が学園都市線を走った感動を分かち合えないことを歯がゆく思います。
ひまわり号を走らせる札幌実行委員会は市社協のボランティア登録団体でもありますので、活動に興味がありましたらご紹介しますよ。
ところで、もしかしたら常識なのかもしれませんが、「キハ40系」の「キハ」とはなにかに市社協担当者は興味を持ち調べてみたところ
「キ」・・・気動車で運転台・エンジン付きの車両
「ハ」・・・普通車
ということなのですね。
勉強になりました。
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