現地調査班で、ボランティアニーズの把握・調整を担当!!
~被災地災害ボランティアセンター応援 石川県志賀町~
令和6年5月27日(月)~6月2日(日)李職員が現地で活動しました。
志賀町災害ボランティアセンターでは、①ニーズ受付班、②現地調査班、③マッチング班、④資機材班の大きく4つの役割分担をしています。
活動中は、主に現地調査班として、電話等で受付けたボランティア要請に対して、実際に現地に赴いて活動内容や必要な人数等を確認し、ボランティア活動者がスムーズに活動できるように、情報収集を行う役割を担いました。ボランティア要請は、家屋の片付けや災害で発生したゴミの搬出のほか、崩れた瓦屋根や壁の撤去・修復、塀の解体作業等が多数でした。
▲訪問の様子 ▲全国各地から社協職員が応援に駆け付け
被災地では、地震発生から5か月以上がたった今もなお、被災者が自宅での生活を続けるために、ボランティア活動者による支援活動が続いていますが、今後、災害ボランティアセンターは閉鎖し、地域支え合いセンターとして、生活再建と自立を総合的に支援していくことになります。
「被災者主体」「地元中心」「協働」の原則のもと、復旧から復興へと、その役割が変化する時期にあります。
6月7日(金)栄西地区で、各単町会長・福祉協力員代表者会議が行われました。
「災害時地域支え合い研修」のなかで、この職員派遣についても活動報告の機会をいただきました。
復興期に入っても地域の力がより一層大事になること、日頃からのおつきあい・関係性の構築が大切であることをお伝えしました。
個人ができる災害への備えも行いながら、地域の連携で進めている福まち活動の重要性を共有することができました。
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