シリーズ “コロナに負けない” 南区から発信②
いしやま・ひろば・ふれあい ~ 石山地区福まちの柔らかな対応
石山地区の朝市は、毎月第1・3土曜に賑やかに開催されていました。
朝市には多くの近隣住民が訪れ、買い物ついでに会場の振興会館へお茶飲 みをしながら談笑の場がありました。
現在は、コロナの影響で中止しています。(令和3年4月から再開予定)
買い物や談笑を楽しみにしていた方々が閉じこもらぬよう、冬季の外出先 を作ろうと、石山地区福祉のまち推進センターが交流の場を用意しました。
朝市のあった場所からほど近い会館を借り、開催日を同じ第1・3土曜にしました。
初めて参加した方は、“隣の奥さんが誘ってくれたの。とても楽しかった”
“顔見知りが集まっていると安心するの”“家にいてもゴロゴロしてるだけ、ここに来て体を動かすと気持ちいいんだよ”という参加者もいました。
参加者からは、“密接せず、体を動かすゲームが面白い”と好評です。
ゲームの後には、“転倒に注意してね”と福まちメンバーからミニ講話がありました。滑る冬道はもちろんのこと、自宅内で転倒する高齢者の事故が多発していると教えてくれました。
みなさん、帰り道は慎重に歩かれていました。
●会場では三密(密集、密接、密閉)にならない工夫をしています。
①参加数をソーシャルディスタンスが保てる人数に制限しています。
②密接にならないレクリエーションで楽しんでいます。
③開催時間を1時間に設定し換気を行います。
朝市の再開が待たれます。みなさん、春はもうすぐですよ。
お問い合わせ
札幌市南区社会福祉協議会
005-8612
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FAX:011-582-7370