南区サロン探訪記🐾

【真駒内地区】アイ

　令和3年7月28日（火）、真駒内地区で開催しているサロン「アイ」を訪問してきました。

　アイは真駒内上町にあるショッピングセンター「ポニーショップ」内の、もとお蕎麦屋さんのスペースで開催しています。同じ地域に住む仲間のふれあいの場を作りたいという思いから、現代表の八鍬さんと有志の方々を中心に令和元年、アイは立ち上がりました。
　訪問した7月28日は、茶話会を中心に、季節の行事として立ち寄った方々に七夕の短冊に願い事を書いてもらっていました。皆さん「何を書こうかしら」「短冊に書くのは久しぶりだ」と短冊に願い事を書いておられました。　　　　　　　　　　　　　
　アイではコーヒー・お茶それぞれ1杯100円でお出ししていま　
　す。　
　参加者はご自身のペースで立ち寄ってはお話しして帰って、まる
　でカフェのような空間でした。アイは、近所の皆さんが気軽に集
　い情報交換ができるようなサロンを目指して、真駒内地区にお住
　いの方を世代問わずお待ちしています。
　　　
　あったか～い雰囲気のサロン・アイ。近くにお立ち寄りの際はぜひお気軽に顔を出されてみてはいかがでしょうか。

【石山地区】シルバーサロン

　　
　シルバーサロンでは毎回のプログラムは特に決めていないそう。皆さんの趣味や好きなことを持ち寄ったゆるりと居心地の良い空間だからこそ、無理なく続けられるのかなとも感じました。

【道営住宅真駒内Ｆ団地】Ｆ団地交流サロン・フレンドリー(2021年7月)

令和3年7月17日(土)、道営住宅真駒内Ｆ団地の「Ｆ団地交流サロン・フレンドリー」(実施主体:真駒内泉町Ｆ団地自治会)を訪問してきました。
　団地住民の方々を対象に、月1回のペースで開催されているサロンで、社会福祉協議会の助成制度のほか、移動販売による割り戻しなどを活用した財源運営がなされており、新型コロナ禍においても、屋外での花壇づくり、ディスタンスを保ち、参加人数を制限しながら、箒草(コキア)収穫後の「箒づくり教室」に取り組むなどの活動を工夫・実践されています。
　この日のテーマは「暑中見舞いのはがきづくり」。スタッフを含め15名ほどが参加。筆ペンを使った本格派から、七夕にちなんだ短冊風、折り紙・シールによる立体的装飾を施したものまで、思い思いに、はがきづくりを楽しまれていました。「これは姉さんに」と離れて暮らす親戚に送ろうと、住所がわかる封筒を持参されている方、普段からの“書”の習慣で、見事な字を書かれている方、移動販売で好評のサクランボを買い求めて来られる方など、さまざま。
　夏にふさわしい、“涼”を運ぶ暑中見舞いはがきづくり。はがきや手紙を通じた交流は、新型コロナによる外出・往来自粛下にも有効な手段であり、集まった方々が「久しぶり」「お父さんは元気？」などと、お互いを気遣い、声を掛け合う姿は、サロンの場が“見守り”“交流(つながり)”の場として機能している大切な場となっていることを実感しました。