白石地区　地域支え合い活動交換会が開催されました！

　2023年10月11日（水）白石会館で開催された、地区福まち主催の「白石地区地域支え合い活動交換会」に出席しました。

　コロナ禍で自粛していた見守り活動も再開の兆しが見えてきた中、改めて“見守り”とは何かを再確認できるような取り組みを行いたいと区社協に相談が入りました。そこで、地区内の町内会役員と民生委員の顔つなぎの機会にもなるよう、抱える課題も類似する近隣地区同士で情報交換を行うことになりました。

　地区は中央ブロック、本通ブロック、共栄ブロック、南郷ブロックの4ブロックに分けられ、今回は、中央と本通のブロックに属する単位町内会の会長と、福祉厚生担当者、担当民生委が参加。冒頭に区社協から「見守り活動について」の講話を行い、後半は近所で気になる高齢の方はいるか、その方とどのような関わりを持つか、ざっくばらんに話し合ってもらいました。

　参加された方々からは「皆さん、同じようなことと向き合われていることがわかり少し気が楽になりました」「今まであまりいろいろな方と話したことがなかったので今回顔を見ながら話し合えたことは良い経験になりました。」といった声が聞かれました。





　地区福まちとしては、今後は残りの2ブロックの地域を対象に、今回と同様に実施する予定です。福まちの川村運営委員長からは、「今回は、地域（現場）で実際に動き、高齢者の方とより近い距離で活動していただいている方々の生のお声を聞ける貴重な場。今後も町内会や民生委員の皆さまの活動をサポートしていきたい。」と話してくださいました。

　コロナの影響で自粛されていた見守り等の地域福祉活動…。少子高齢化が進み、地域で気になる高齢者が増加してきている今、一人で抱えることなく、町内会や民生委員の皆さんで取り組んでいくことの重要性が増してきています。

　地域福祉活動の再開に向けての第1歩を踏み出された今回の取り組みに期待が高まります。区社協は今後もこの取り組みに対する支援を行い、関係機関とも連絡・調整を行ってまいります。