「豊平区主任児童委員制度創設30周年イベント」開催しました

主任児童委員は、子育てを社会全体で行う「健やかに子どもを生み育てる環境づくり」を支援するために平成６年１月１日から制度化され、本年で主任児童委員制度創設30年を迎えたことから、豊平区では、8/2（金）に記念イベントを開催いたしました。

豊平区民生委員児童委員協議会　髙橋副会長による「開会宣言・信条朗読」により開会し、
１つ目のプログラムは、「中の島小学校BECON」によるジャズ演奏です。
正式名は「Brass Entertainment Children Of Nakanoshima」本格的なJazzを演奏している珍しい小学生楽団です。

中の島小学校BECONの笑顔で楽しみながら演奏している姿に、会場は拍手や手拍子で溢れていました。

続いては、活動発表です。
中の島地区主任児童委員の中村委員からは、「個別支援活動」の報告として、
「不登校の母親とのLINEを通して子の見守りを続けているケース」について報告。
福住地区主任児童委員の安部委員からは、福住小学校で行った「１日民生委員・児童委員の取組み」について報告。
そして、１日民生委員・児童委員を実施した福住小学校の水谷先生からは、取組みにより小学生が学んだこと等について報告をいただきました。

最後は、札幌第一高校演劇部による演劇「未来の君から過去の私へ」です。男女１０人による、学生時代を思い出させるような演技に、時折会場からは笑いも起きていました。


終了後会場を後にする参加者から「すごくいいイベントだった」という意見もいただけて、主任児童委員制度創設30周年を記念するイベントは大盛況でした。


（豊平区主任児童委員の皆さん）

また、イベント開催に合わせて主任児童委員と民生委員・児童委員の活動紹介パネルを掲示する「豊平区民生委員児童委員協議会活動パネル展」を8/7（木）まで豊平区民センター１階ロビーで開催しています。こちらもどうぞご覧ください。