【令和6年4月更新！】第2層コーディネーター訪問記＊第１包括エリア

令和6年4月　大通地区・シニアサロン「ひだまり」訪問

　令和6年4月3日(水)、大通・西会館で開かれている、シニアサロン「ひだまり」を訪問してきました。
　平成29年度のスタートから、気軽に立ち寄れる交流の場を目指し、お茶を飲みながら、おしゃべりするスタイルで、月1回、開催されており、この日は11名が参加。着実に続けてきた中で、男性の方も参加されるようになってきた状況も把握されました。
　自由な雰囲気の中、和やかなつながりが生まれており、新聞の記事を共有したり、朗読ボランティアの方が来て、作家・倉本聰さんの本「昭和からの遺言」を読み上げる場面では、皆、真剣な面持ちで耳を傾けている姿が印象的でした。途中、漬物や干し柿のお裾分けもあり、色は生活を豊かにするという話、「近くに桜はあるか？」「桜餅は2種類ある。やはり季節の食べ物はいい」などの話題に、会話が弾んでいました。
　岩渕代表は「ふらっと来て、気軽に世間話をする場所があればいいなという想いで始めてから、こうして続いており、皆で盛り上げてくれて、皆の善意で成り立っている。やはり仲間の顔を見るとほっとするでしょ。男性の方も来てくれるようになってよかった」と話してくれました。

　冒頭、中央区社会福祉協議会からご挨拶させていただく時間もいただき、温かく迎えていただきました。大通地区の貴重な社会資源の一つとして、今後も機会を見て、皆様の声や地域の状況を聞かせてもらうため、訪問させていただければと考えております。シニアサロン「ひだまり」の皆様、ありがとうございました。
      

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