芸術の森地区情報
【芸術の森地区】滝野町内会の活動 (令和6年3月4日)
芸術の森地区にある滝野町内会は、他の町内会に比べ非常に少ない人数で構成されておりますが、町内の方が使うものをみんなで管理していく、という方針から、毎年冬になると町内会にお住いの方に声をかけ町内会館の雪下ろしをしているそうです。今回南区社協としてお伺いすることはできなかったのですが、会長にお願いし活動の様子を写真に収めていただきました。
支え合うことって人と人のみならず、みんなで使うものをみんなで大切にしながら維持していくことも支えることだなと改めて感じました。活動も町内会の約半数が参加され楽しく終えたようです。
他にも、町内会として知っておくべき情報や共有するべきことを必ず会議で話したり互いを見守っていけるよう日頃から挨拶や声掛けを基本としているそうです。このような町内会や住民組織がたくさん増えると安心ですよね!
「歴史あるサロン活動に参加」(令和5年9月5日)
20年ほど経過している常盤団地自然の会!活動内容は現在も変わらず講師の方による水墨画と折り紙だそうです。開催当初は15名ほど参加していたようですが今では5~6名と減ってしまい少々寂しさを感じていると聞きました。しかし、代表の関口さんは「高齢者は集まることが大事なんだ」と話され、とても楽しそうに水墨画を行っていました。
とてものんびりほのぼのした雰囲気のサロンです!皆様が楽しそうにお話しながら活動している様子や、来ていない方へ連絡をしながらゆっくり待つなど、互いに見守り合っている様子も伺えました。また、町内会や老人クラブのお話も聞くことができ、サロン・老人クラブ・町内会と一体となって活動し孤立を防ぐ仕組みを作っていることを知りました!
常盤団地町内会「見守り活動」見学に行ってきました。令和5年6月3日
芸術の森地区の常盤団地町内会では、民生委員も含む福祉推進委員の方々が、月に1度、第1土曜日に見守り対象の方の自宅を訪問しており、訪問以外にもブロック内を歩き、さりげない見守り活動を実施しているそうです。今回は南区社会福祉協議会の職員も一緒に同行し、活動の様子を見学させていただきました。当日不在にされていた方にはカードを投函し、
見守り活動の周知に努めていました。
見守り活動を行う上で、個人ではなく数人で活動することにより負担感がなくなることと、見守られる方も顔見知りの方ばかりで安心するというお話を聞きました。住み慣れた地域で安心して生活できる大きな理由がここにあると思います。
「転倒予防教室」にて講話を行いました。令和5年2月6日(月)
芸術の森地区の転倒予防教室にて見守りや支え合いのお話と民生委員の役割についてお話させていただきました!参加された方は7名で、皆様元気よく体を動かされておりました。休憩中や終了後にはお互いの現状をお話したり、おやつ等をおすそ分けをしている姿も見られました。
転倒予防教室だけでなく、サロンや老人クラブも同様です。どこかに集まり誰かとお話しすることで、何かあったときに気軽に相談できるようになります。住み慣れた地域でこれからも長く住んでいけるよう、活動してみてはいかがでしょうか。
「意見交換会実施」令和4年11月1日(火)・12月6日(火)
◎11月1日「住民主体の調査をもとに分析、課題整理」◎12月4日「アンケートの内容を身近に捉えてもらう機会」
それぞれの日程で福まちの皆様と意見交換を行いました。
芸術の森地区は福まちのみなさんが主体となり「福祉に関するアンケート」を住民対象に実施し、その調査結果をもとに芸術の森の特徴やニーズ、課題等を精査しております。
このグラフから、住民の方の現状を確認することができました。大きな収穫です!
そこで、どこの地区にも以外と共通することがあります。
①周りから見て「困っていること」なのに、本人は困っているこ感じていない。
②家族以外に困っていることを相談してはいけないと感じている。
自分ではどうしても解決できないことを「実は困っているんだよね」と気軽に相談できるような方とつながりを持つことが大切なのです。
相談相手がいない場合でも、町内会や老人クラブ、サロン等のような「集まれる場」に参加し、つながりを作っていくと安心して過ごすことができるかと思います。
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札幌市南区社会福祉協議会
005-8612
札幌市南区真駒内幸町2丁目 南区役所3階
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