生活支援推進員*訪問記 【澄川・石山・芸術の森地区】 冬の雪あかり2022編
生活支援推進員が訪問した「集いの場」や「地域資源」を
ご紹介します。 (担当:佐々木薫)
南区50周年記念企画 冬の雪あかり2022 開催中です!
今年は南区制50周年という記念の年に当たるそうで、記念のロゴマークを公募で決定し、そのロゴ入りの行灯が区内各地区のイベントで点灯されております。区内各地区によって点灯日程はまちまちです
が、【南区冬の雪あかり】は例年、澄川地区
(地下鉄澄川駅前広場)のイルミネーションのライトアップからスタートします。 2021年は12月19日から駅前を華やかに彩っています。
私が撮影したのが、記録的大雪の後だったため、残念ながらイルミネーション
がほとんど雪に埋もれてしまってましたが、それでも煌びやかで気持ちが明るく
なりました。
又、石山地区は毎年商店街などが協力して、独自に石山通り(国道230号線)~
平岸通り(国道453号線)周辺をライトアップしております。
芸術の森地区の雪あかりの祭典は、様々な施設や美術館などが参加しております
が、先ずは2022年1月22日(土)に関口雄揮記念館と札幌市立大でライトアップが
行われました。
関口雄揮記念館では館へ続く通路や敷地内に市立大の学生がデザインしたインス
タレーションやキャンドルが灯され、来訪者の注目を集めておりました。
札幌市立大では、駐車場側のライブラリーやアリーナの入っている『エントランス棟』へ続く通路や脇道でのライトアップと、棟内では市立大の学生による小物など手作り作品の展示販売が行われておりました。
2022年1月29日(土)には、石山振興会館(旧石切山駅)と石山ひろば(旧石山会館)にてキャンドルを点灯する『まちの灯り』イベントが開催されました。
石山ひろばでは、石山大学の在校生らが雪山を積み上げ、段を作ってプラカップのロウソクに先にまとめて火を灯してからセッティングする手法で完成させてました。
石山振興会館では、焼酎のペットボトル上部を花びら状に切り開いて、底には
重石代わりに石山軟石を入れてカラースプレーで着色してキャンドルを作成して
ました。
芸術の森地区会館では、2022年2月4日(金)、会館前の雪中にアイスキャンドルなどが灯され、17時頃、芸術の森地区連合会の下総会長と大平南区長の挨拶後にスイッチが押され、イルミネーションが輝き始めました。
南老人福祉センターでは、例年見晴町内会との共催で『雪あかりの祭典とスノーフェスタ』を開催してます。今年は見晴町内会も50周年記念という事で、2022年2月5日(土)がキャンドル点灯日だったのですが、生憎の雪模様で、折角町内会の皆さんで一所懸命作成した雪だるまの上に、雪がずんずん降り積もってしまい、箒で履いたりして何とか原型を保ってました。雪だるまさんも皆さんマスクして頑張ってました。
どの地区の灯にも、何としても雪あかりの灯を絶やすまい、との地元の有志
の方々の熱意と、コロナに負けずに笑顔の絶えない日常を取り戻そう!という
願いが込められているように感じました。
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