令和3年度 生活支援ボランティア養成講座
令和3年度 生活支援ボランティア養成講座 ~真駒内地区~
令和4年3月29日(火)14:00~真駒内上町のユニバーサル・カフェminnaで、真駒内地区暮らしのボランティア講座を開催しました。カフェを会場とした和やかな雰囲気の中、地域の方、6名に受講いただき、身近なボランティアの大切さや認知症について、ともに学び、考えてもらう機会となりました。
はじめに、開催趣旨と併せ、なぜ、今、地域での支え合いづくりが必要なのかについて説明させていただいた後、南区第3地域包括支援センターから、周囲のかかわり方や支え合いが重要となってくる「認知症」の理解について講話いただきました。周りの助けで、軽減・緩和が可能な行動・心理症状(BPSD)に着目しながら、実際に声を掛ける際の留意点、具体的な対応のポイントをお話しいただいたほか、イラストを使った認知症と思われる方への気づきのポイントの解説(身だしなみ・服装、家の玄関先の様子等)は、受講者とのやりとりや反応もよく、それぞれに理解を深めてもらう場となりました。
南区社会福祉協議会のボランティア担当職員からは、区内におけるボランティアの活動状況を紹介。生活支援に関するもので、実際に、ゴミ出し、荷物運び、話し相手などのボランティア探しの相談が寄せられている現状、活動体験者の声やボランティア登録についての説明がありました。
意見交換では、ボランティア活動を行ってみたいという関心の声があったほか、知り合いでタクシーなどの移動手段を必要としているケース、駅で認知症と思われる方を見掛けたという話も挙がり、地域高齢者の課題も共有できました。最後には、あらためて、ボランティア登録の周知をさせてもらうとともに、サロンの仲間同士でのつながりなども、既に十分な支え合いとなるため、今あるつながりを大事に、その輪をさらに広げていってもらいたいとの呼び掛けを行い、終了しました。
令和3年度 生活支援ボランティア養成講座~石山・芸術の森地区~
令和3年12月14日(火)13:00~札幌市南老人福祉センター教養講座室にて生活支援ボランティア養成講座を開催しました。
”合同会社うぇるかむ“の代表社員:池田 ひろみ氏を講師に迎え、『生活支援ボランティアに活かす傾聴』という内容でご講義頂きました。
傾聴の基本については勿論、生活支援ボランティアとしてどの様な態度が望ましいのか、など、とても分かり易くお話下さり、受講者の皆様からは、自分の今迄の聴き方、話し方に対しての反省なども聞かれ、たいへんためになりました、と大好評でした。
後半は、『生活支援~支え合いの町づくり~』という動画を視聴し、簡単に生活支援についてイメージして頂き、その後に『助け合い体験ゲーム』(コロナ感染対策での変則ルールで実施)を通して、今時は断然除雪に困り事が集中したり、今はそれ程困ってなくても、5年後、10年後はどうなるか分からないし、だからこそ、住民同士の助け合いの関係づくりの大切さや又、逆に難しさを考えるきっかけとなったのではないでしょうか?
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