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令和3年度*第2層生活支援コーディネーターの活動報告*第1エリア(前田・新発寒・富丘西宮の沢)

新発寒地区福まち いきいきサロンを訪問しました!(3/25)

 令和4年3月25日(金)に開催された新発寒地区福祉のまち推進センター主催のいきいきサロンを訪問しました。

 当日は新発寒地区にお住まいの方20名が参加され、秀友会病院の作業療法士 小島先生より「今日からできる能力UPトレーニング」と題した講話をお聞きしました。



↑脳の働きについてお話をいただいてます。

行動や気持ちのコントロールを行っている前頭前野は、脳の中でも老化によって最も早く衰える箇所。

ですが、脳と手は多くの神経で繋がっており、手を動かすことでリハビリや介護予防になるのだとか。

また、運動はアルツハイマー型認知症の予防としても推奨されています。



さっそく自宅でもできる運動を実践!




↑片足立ちテストを皆さんと実施。ふらつきの確認とちょっとした筋力トレーニングにつながります。




↑右手と左手で違う動きをすると……「動きが混ざってわからなくなるね!」「もしかして麻雀やピアノも効果があるの?」と皆さんから声が。


「違う動きをすることで、脳をちょっとだけ困らせてあげるのがポイントです。難しいなと熱中したり、楽しんだりすることでより効果が高まりますよ!」と小島先生より。


脳の活性化には、運動の他に好奇心人とのコミュニケーションが大切なんだとか。
「やってみよう!」と好奇心を刺激したり、近隣の方とお話ができるサロン活動はとても素敵だなと感じました。


4月もいきいきサロンを開催予定です。
新発寒地区にお住まいの皆さまは是非ご参加されてはいかがでしょうか。


 

札幌第三友の会さんのフードドライブに参加しました!(3/17)

 令和4年3月17日(木)に札幌第三友の会主催のフードドライブに参加しました。

 フードドライブとは、ご家庭で使いきれない未開封の食品を、必要としている団体に寄付する活動です。
 札幌第三友の会のフードドライブの取り組みは今回で3回目。近隣の町内会にチラシを回覧し、活動を周知されています。
 寄せられた食品はNPO法人フードバンクイコロへ寄贈され、困窮している世帯や福祉施設へ提供される予定です。





 


↑社会福祉協議会・生活支援コーディネーターからも微力ではありますがご協力させていただきました。


 フードドライブ当日、会場に伺うと既にたくさんの食品が!



 町内の方々より寄贈いただき、中には箱ごと持参される方もいらっしゃったとのこと。

 「以前は子どもの集まる場など事務所を活用していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、事務所の活用機会が減ってしまいました。フードバンクのようにお一人おひとりにお届けすることが難しいかもしれませんが、フードドライブを通して少しでも誰かの助けになれればと感じています」

とお話をいただきました。

ご自宅に眠っている食品を提供することも、素敵な支え合い活動の一つです。


生活支援コーディネーターは、そういった皆さまの想いを届けられるようこれからも尽力していきたいと感じます。


 

前田地区オンラインすこやか倶楽部「スマイルフィットネス」に参加しました!(1/25)


 令和4年1月25日(火)にZOOMを活用して実施された前田地区のすこやか倶楽部「スマイルフィットネス」に参加しました。

 当日は前田地区にお住まいの男性3名、女性9名の計12名と、介護予防センターまえだの吉田センター長、髙橋主任、生活支援コーディネーターが画面越しに集合しました。



↑「またオンラインで会えたね」とみなさん手を振っています。


 最近の手稲区のコロナウイルスの感染状況や、地域の活動の様子について情報交換をしながら、自宅でもできるストレッチを実施。

 「自粛生活が長引いた影響で、体型維持も気を付けないといけないですね」と吉田センター長より。イスやセラバンドを有効活用した運動で身体もほぐれていきます。




↑吉田センター長の動きを見ながら皆さんストレッチに取り組んでいます。


休憩タイムでは、参加された皆さんへ「ご近所にあるお店を教えてください!」とご質問。

すると、参加者さんから「先月ご近所に新しくピザ屋さんが出来ましたよ!宅配もしてくれるみたい!」と耳よりな情報が。

地域にお住まいの方ならではのお話を聞くことができ、また一つ手稲に詳しくなりました。


 また、今後のスマイルフィットネスの活動について、「回数を増やしてもらいたい!」「脳トレもやってみたい!」というご意見がありました。
 皆さんの要望から活動内容を検討していくなど、参加者さんと一緒に空間を作り上げている様子がとても魅力的でした。


 新型コロナウイルスの流行が続いており、思うように地域での活動ができず窮屈さを感じられる方も多くおられるかと思います。


 直接お会いするほかにも、オンラインやお電話などを通し、地域の皆さんの声や情報を発信していきたく思います。
 

生活支援コーディネーターは地域のお店の情報や暮らしをサポートする活動についての情報を集めております。

ご存じのことがありましたら、お気軽にお声がけください。


 

福まちサロンとみにしを訪問しました!(12/10)


 令和3年12月10日(金)に富丘西宮の沢会館で開催された福まちサロンとみにしを訪問しました。


 富丘西宮の沢地区福祉のまち推進センターが主催している福まちサロンとみにしは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、サロン活動を休止していました。
 今回、全国的に感染状況が落ち着いたことを受け、感染対策を万全に実施し、約2年ぶりに活動再開となりました。


↑ボランティアさんが直前までサロンの流れを打ち合わせされています。


 当日は富丘西宮の沢地区にお住まいの方10名とボランティアさん6名が参加され、ラジオ体操やジングルベルの歌、脳トレ、手話などを楽しみ、会場は大盛り上がり。笑顔の絶えない集まりとなりました。



↑「久々にラジオ体操をしたけれど、身体が覚えているもんだね」



↑「この漢字、なんと読むでしょう?」次はどんな漢字が出てくるのかと皆さんわくわく。


 サロンで久々の再会をされた方たちもおり、「元気にしてた?」「お買い物以外で外に出る機会が少なくなっちゃたね」とおしゃべりを楽しんでいるご様子でした。


 また、今回参加された方にはお菓子のセットと福まちが手作りしたクリスマスツリー、サンタの折り紙のプレゼントが。
 「少し早いクリスマスプレゼントもらっちゃった!」「クリスマスツリーも手が込んでいて可愛いね」と大好評でした。


    
↑「クリスマスツリーとサンタさん、どこに飾ろうかな?」と皆さん喜ばれていました。



 サロンの最後には、脳トレとして北海道にある市の名前を出題。「あそこは市だっけ?それとも町かな?」と考えている様子が印象的でした。


   
↑「すぐに思い出せないね」とみなさん真剣に考え、答え合わせのときには
「そこもあったね!今思い出したよ」と声が。



 「家にばっかりいて暇してたんだ。ラジオを聞いていてけれど聞き飽きちゃってね」と参加された方からお話をいただき、サロン活動が地域の方の楽しみの場、外出の機会となっていることを改めて実感しました。

 次回は年明け 令和3年1月14日(金)を予定しています。
皆さんお気軽に参加されてはいかがでしょうか。



 

前田北中学校の福祉教育学習に参加しました!(11/11)


 令和3年11月11日(木)に前田北中学校3年生の福祉教育学習の時間に参加しました。

 講師にユニバーサルデザイン有限会社環工房牧野准子さんをお招きし、車いすを利用した生活での気付きや、障害を受け入れ前向きに生活していくことの秘訣についてお話をいただきました。





 牧野さんは脊髄の難病を発症し、車いす生活になって以降、外出するにも「申し訳ない」と感じるようになったそうです。


 そういった想いが変わったのは「障害のある人ではなく、社会に障害がたくさんある」と考えるようになってから。




 普段の生活の場である家や、利用する施設などの環境が少し変わるだけで自分でできることが増え、自身を取り戻せたといいます。


 「社会で生きていく上で、完全なバリアフリーはありません。でも、お互いの思いやりで(バリアを)うめていけると感じています。」

と話されたことが印象的でした。


 牧野さんの講話に続いて、社会福祉協議会より車いす体験を実施しました。


 車いすひとつとっても様々な種類があること、その人に適したものを利用する必要があることを伝えました。




 生徒さんからは「突然後ろから車いすを動かされてびっくりした」という声や、ちょっとした段差のある道を進む際に「車いすが傾くと落ちちゃうんじゃないかと怖くなる」と体験を通しての感想をいただきました。


 私たちの普段の暮らしの中の生活課題を解決していくためにはどのようにすればいいのか、生活課題から福祉課題に気付き、実際に行動することの大切さを実感していただけたかと思います。


 一人ではなく多くの人と話し合いながら実践していくことで、人と人との関わりについて考えるきっかけとなりました。


 

ボランティア講座を実施しました!(10/28)


 令和3年10月28日(木)に、前田中央会館で開催している「すこやか倶楽部」内でボランティア講座を実施しました。

↑当日は15名の方にご参加いただきました。


 今回行ったのは、その名も「助け合いゲーム」!
 数人ごとにグループに分かれ、困りごとの書かれたカードを並べます。



↑「お墓の掃除」「日曜大工」「モーニングコール」など・・・


「困りごとってたくさんあるんだね」と、カードを並べながら声が聞こえます。



その中から、自分が誰かに助けて欲しいカードを選びます。

↑実際に選んだ困りごとを見せていただきました。


さて、自分が選んだ「困りごとカード」をグループのメンバーにお見せし、「その困りごとなら助けられる」という方を探していきます。


「あ!その内容ならわたしお手伝いできるよ。カードもらうね。」
「あなたお裁縫手伝ってくれるの?そんな特技があるなんて知らなかった。」


と、ゲームは大盛り上がり。


↑助けてくれる人が見つかったら「助けてくれてありがとう」と皆さんで拍手をしました。


 ゲームを通して気付いていただきたかったのは、誰かの手助けが必要なときに「ちょっと助けてほしい」と言えることの大切さや難しさ
 自分や参加した人たちの「できること」「してほしいこと」を出し合うことによって、今まで見えてこなかった想いやその人の力を知ることができます。

そして何より、助け合いのうれしさや楽しさを実感していただけたかと思います。



ゲームの途中、「誰も助けてくれなかった困りごとはどうすればいいの?」という質問をいただきました。



↑日曜大工、ヘアカット、電球の交換など、助けてくれる人がいなかったカードをホワイトボードに貼りました。


 誰もいなかったときは、できる人にお願いするのも一つの手です。
 例えばお近くの「便利屋さん」に電球の交換をお願いしたり、「訪問理美容」でヘアカットをお願いしたり。


下記リンクのページに手稲にある生活支援や居場所に関するサービス情報を掲載しています。
ぜひこちらもご活用ください。
 
 



 

すまいるサロンを訪問しました!(10/27)


 令和3年10月27日(水)に、北発寒稲積会館で活動をしている「すまいるサロン」さんを訪問しました。

 活動は今年で11周年。お楽しみ会と称しプレゼントを用意するなど、その時々に合わせた活動をしています。


 はじめに皆さん輪になり、タオルを用いてストレッチを開始。「足のストレッチは効くね」などとお話しながら和気あいあいとした雰囲気です。

 「最近新しいストレッチのやり方を聞いたよ。やってみない?」とメンバーから声が。お手本を見せながらストレッチする姿が印象的でした。


 ストレッチ後は机を囲んで脳トレプリントに取り組みます。



「インターネットから探して印刷してくれたんだよ」と見せていただきました。




↑みなさんわかりますか?意外と難しいんです。



答えのわからない人にはヒントを伝えるなど、みなさんが取り組みやすくフォローされています。


代表の山崎さんから、サロンについて
「ストレッチをみんなに教えてくれる人がいたり、準備をやってくれる人がいたり。誰が何の役割と決めたわけではないけれど、自然と今の形になりました。

ゆるやかに繋がり続けて、誰もが無理をしない形で活動するのが長くサロンを続ける秘訣かもしれないですね。

とお話をいただきました。


サロンが終わる時間には、「今日も元気もらったわ」と笑顔の方がたくさん。

地域で活動するコツを教えていただきました。

 

令和3年度第1回前田ひまわり町内会生活支援推進連絡会を開催しました(10/20)


 令和3年10月20日(水)に、令和3年度第1回前田ひまわり町内会生活支援推進連絡会を開催しました。
 今回の生活支援推進連絡会は9月29日(水)に予定をしていましたが、緊急事態宣言が発令され、順延となりました。
 昨年度もひまわり町内会の有志で結成されたサロン「和みの会」の皆さんにアンケートを取らせていただいた経緯があり、その結果を交えながら町内会での支え合いについて意見交換をしました。




 

↑前田ひまわり町内会の皆様から町内会のご様子をお聞きしました。

現状の課題として、ゴミステーションの設置お隣同士の植木について、また町内会の役員のなり手についてお話をいただきました。

町内会での行事がない中、「和みの会」が顔を合わせる集まりの場になっているご様子です。

今年の子どもの日には和みの会の皆さんでギフトカードを作成しました。



↑前田地区福祉のまち推進センターの手倉森事務局長


 福まちのサロンも、脳トレプリントやギフトグッズを作成し、「受け取ったよ」と連絡をいただくことも。
 「コロナ禍は今後もしばらく続くけれど、そろそろ先のことを考えないといけないですね。」とのお話が印象的でした。


他にも関係機関の皆さんから、ヘルパー不足が続いている現状や、認知症・鬱傾向の方が増えたこと、働き盛り世代の検診の受診率の低さについて話が挙がりました。


 話し合いを進める中で、町内会で感じている課題について意識調査を行い、課題意識を持ってもらうことが大切ではないかという意見をいただきました。


 そこで前田ひまわり町内会のご理解をいただき、町内会の皆さんの意識や生活上の困りごとについてアンケートを実施することとなりました。


 地域の支え合い活動のきっかけとなるよう、アンケートの打ち合わせを実施していきたいと思います。
 


 *今回、生活支援推進連絡会にご出席いただきました皆様
  開催準備から当日の意見交換に至るまで、ご協力いただきありがとうございます。
 

ふれあい・いきいきサロン『すこやかGYMU』の広報紙を作成しました!(9/9)


 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、感染予防に留意した生活を送ることが求められ、現在も予断を許さない状況となっています。


 この感染症の影響により、地域福祉活動の中止が相次ぎ、戸惑いや葛藤を感じる一方で自分自身の健康や暮らしにも不安を覚えながら、複雑な気持ちの中で過ごされてきたことと思います。


 このような状況にあってもつながりが途切れることなく、何ができるのかを考えるため、さまざまな活動に関わる方の参考になるよう、介護予防センター新発寒・富丘・西宮の沢と広報紙を共同作成しました。

 令和3年8月18日(水)、感染対策をしながら活動を継続しているふれあい・いきいきサロン「すこやかGYMU」さんに訪問し、活動に対する想いや具体的な感染対策についてお伺いしました。
(なお、緊急事態宣言中は活動を休止しています)



「こうすればすべてうまくいく」という方法はありませんが、これからできることを考えるためのヒントにしていただければ幸いです。




 
 

富丘西宮の沢地区の『すこやか倶楽部』を訪問しました!(8/24)

 令和3年8月2日(月)よりまん延防止等重点措置が発令され、屋内でのすこやか倶楽部の活動が中止となりました。

 そこで、介護予防センター新発寒・富丘・西宮の沢では「コロナウイルスの感染対策をしながら介護予防を継続する」ため、新たな取り組みとして屋外でのすこやか倶楽部の開催を企画。

 令和3年8月24日(火)に富丘にこにこ公園で実施されたすこやか倶楽部を訪問しました。





↑当日は富丘西宮の沢まちづくりセンターに集合しました。


 お天気に恵まれ、富丘西宮の沢地区内から7名の高齢者が参加されました。
 「今日は気温が高いからこまめに水分補給しないとね。」「日よけのために帽子を被ってきたわ」と、屋外での活動に皆さんわくわくされている様子。



 集合場所の富丘西宮の沢まちづくりセンターから約600m離れた富丘にこにこ公園に向けて出発です。



↑中の川沿いを歩き、富丘にこにこ公園を目指します。


にこにこ公園に向かう道中、参加された皆さんからは街並みを想う声が。

「ご近所に新しい家が建って、若いご家族が引っ越してきたよ。若い人や小さいお子さんがいると元気になるね。
「私の家は車を持っていないから近所のスーパーで買い物しているよ。トドックの宅配サービスを利用している人もいるみたいだね。


と、大盛り上がり。ちょっとした情報交換の場になっている様子が伺えました。




↑お話をしながら約10分。あっという間に富丘にこにこ公園に到着しました。




「公園なら広いし十分に間隔を空けて運動できるね。」とまずはラジオ体操を開始。


↑「ラジオ体操は久しぶりだけどちゃんと覚えているよ。」と皆さん一生懸命です。



↑タオルを使ったストレッチに「結構背中にくるね」との声があがります。


 今回、コロナウイルスの感染対策のため屋内でのすこやか倶楽部の活動が中止となりましたが、「今だからこそできる活動は何か」「どういったことに注意して取り組むことが良いか」と考えていくことで新たな活動に繋がることを感じ取ることが出来ました。


 生活支援コーディネーターも地域の皆さんの声を聞き発信していくため、対面だけではない活動を広げていければと感じます。
 今後ともよろしくお願いいたします。

 

富丘西宮の沢地区の『すこやか倶楽部』を訪問しました!(7/16)

 令和3年7月16日(金)に、富丘高台団地集会所で行われた『すこやか倶楽部』を訪問しました。
当日はマスク着用、換気、人と人の間隔を十分に空けるなど、新型コロナウイルスの感染対策を万全に行って開催。9名の高齢者が参加しました。


 緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の解除後初のすこやか倶楽部ということもあり、参加者の皆さんからは「元気にしてた?」「ワクチンの接種はどう?進んでる?」と大盛り上がり。
 和気あいあいとした雰囲気の中、スタートしました。



  
↑ラジオ体操は第1・第2を行います。




↑伊藤センター長がお手本を披露。


 「久々のすこやか倶楽部で、体を動かすのも久しぶりの方がいるかと思います。」と介護予防センターの伊藤センター長よりお話が。
 「健康づくりや運動は楽しく、できることからやってみましょう!」とのお言葉に、参加されている皆さんもやる気いっぱいに取り組まれていました。



↑タオルを使った肩のストレッチに「じわじわ効くね」と声が。



 コロナ禍で自宅にいる時間が増えた中、「実は毎朝30分かかと上げ体操をしていたんだ」と運動をしていた方が。
 「かかと上げ体操をやるようになってから、足のむくみが取れて来たんだ。これからもやるつもりだよ」と効果を感じられているご様子でした。



↑ふらつき防止のためにお尻のストレッチ方法を伝授。


 伊藤センター長から「運動は『今日20回やったから頑張った』ではなく、毎日少しずつでも継続していくことが大切です。
 無理をせず、コツコツ続けられるくらいを目安に行ってみましょう!」とアドバイスがあり、最後は「今回も楽しかったよ」と皆さんから声をいただきました。


 コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えると、どうしても運動の機会や人との交流が減ってしまいます。
 新型コロナウイルスの感染対策をしながら、「正しく恐れる」ことを身につけ、身体と心の健康づくりを進めていきたいですね。

 

ふれあい・いきいきサロン『和みの会』を訪問しました(4/26)

新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い、地域でも今までと同じようにサロン活動ができない状況が続いています。

 令和3年4月26日、「桜が咲いているうちに集まれないかなと思って。」と満開の桜が咲く前田ひまわり公園に集まった参加者の皆さん。

 

  
↑当日はお天気に恵まれました。



↑サロンの方が手作りした看板が目印です。

 
 

「家でもできる脳トレのチラシを持って来たんだ。」と参加者の皆さんにお配りし、「意外と難しいじゃない」と皆さんやる気満々です。

 
 

↑うっかり間違いやすい熟語がずらり。

 

 また、町内会の子供たちに配布するギフトカードをサロンのみなさんが各自で制作されていました。
 「戸別に訪問して、みんなの顔を見がてら材料を渡したよ。」集まらなくても取り組める形を考案。「可愛いギフトカードがたくさんできたね。」と皆さんから喜びの声が挙がりました。
 


↑鯉のぼりの折り紙に、メッセージを添えて。



 

 「ラジオ体操しようって、これからCDかけるんだよ。」開けた場所でもできることを計画されていました。
 「こういう体操がいいって聞いたよ。」「そういえばこんな話も聞いたね。」と、マスク着用、人との距離の確保を徹底し、皆さんの情報共有の場になっていました。
 

↑声掛けをしながらクロス運動をしました。

 

↑体操中もしっかり距離を取ります。

 

 皆さん「あら久しぶり!元気にしてたかい。」と声を掛け合っているご様子。

 「コロナに感染しないように広い場所でお互いに距離取るのも大事だよね。こうやって集まって顔見るだけでも元気出るでしょ。」と楽しそうな笑顔がとても印象的でした。

 

 コロナ禍の今、今までと同じような形でのサロン活動はなかなか難しいですが、地域との絆やつながりを生かし、それを継続するための新しいサロンの形も検討できそうです。

 

前田地区の『すこやか倶楽部』を訪問しました(4/15)

 令和3年4月15日(木)に、前田会館で行われた『すこやか倶楽部』を訪問しました。
 当日はマスク着用、換気、席の間隔を十分に空けるなど、新型コロナウイルスの感染対策を万全に行って開催。18名の高齢者が参加しました。

 今回は『楽しい脳トレ・制作活動♪』をテーマに、折り鶴を作る方とひまわりの壁飾りを作る参加者に分かれて作業スタート。
 「鶴なんて作るの久しぶりだね。こりゃいい手先の運動になるわ。」と近くの席の方と談笑しながら作業されている姿が。「鶴の折り方忘れちゃったよ。」と参加者さん同士で教え合いながら作り進めました。



 



 ひまわりの壁飾りを作る参加者さんは、「いろんな色の折り紙を使った方が見栄えがいいよね。」ときれいなグラデーションの花びらを作成。
 他にも段ボールに毛糸を巻く作業では「こうやって切り込みを入れたら上手く巻けるわ。」と皆さん工夫されているご様子が伺えました。

     







 倶楽部の後半では、参加者さんによるオカリナ演奏を披露する時間が。素敵な音色を聴いた会館の職員さんも「いい音色だね。癒されるわ。」と見に来られました。

    
 

 「オカリナの音色を聴きながら作業できるなんていい気分だよ。」と口ずさむ参加者さんもいらっしゃいました。
 「やっぱりこうやって集まって話したりするのが楽しいのよ。」と話される参加者さんが印象的でした。
 すこやか倶楽部での集まりが人とのつながりを強くしていることが伺え、コロナ禍でも感染対策を徹底するのはもちろんのこと、地域の中でどのような交流ができるか一緒に考えていければと感じます。

  

お問い合わせ

札幌市手稲区社会福祉協議会
006-8612
札幌市手稲区前田1条11丁目 手稲区民センター1階
電話:011-681-2644(直通)
FAX:011-684-8560

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