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全国ホームヘルパー協議会にてICT化の取り組みを事例発表

 令和2年12月10日に全国ホームヘルパー協議会主催のオンラインセミナー『ICTの活用に向けた意見交換・情報交換会』が開催され、本会の訪問介護事業における先進的なICT化の取り組みを山田介護事業課長より発表させていただきました。
 新型コロナウイルスの影響によりオンライン開催となった本セミナーには、全国で訪問介護事業を実施する約90団体が参加。スマートフォンやクラウドシステムなどを活用したICT化の先進事例報告や、各団体のICT化に関する現状や課題などについて活発な意見交換が行われました。
     

 本会では令和元年10月よりスマートフォンを全ヘルパーへ貸与し、今年3月にはスマートフォンを活用した実績記録システムの運用を開始。これにより各種記録業務や報酬請求事務、職員間の情報共有などを大幅に効率化しました。
 全国的に介護人材の不足は続いており、本会でもヘルパーの人材不足は年々深刻さを増しています。
 今後もヘルパー業務の改善を進めながら、機械やロボットには出来ない「ヘルパーの暖かい手による心を込めた介護サービス」を、一人でも多くの利用者様へ届けられるよう努めて参ります。
 なお、本会の事業運営について参考にされたい事業者様は、お気軽に介護事業課までお問い合わせください。


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