【職員インタビュー】地域とともに、いきいきと働ける職場です!(第2層生活支援コーディネーター)
地域福祉
地域福祉部 中央区社会福祉協議会
第2層生活支援コーディネーター 下町 百恵
入職1年目 第2種嘱託職員(取材当時)
第2層生活支援コーディネーターってどんなお仕事なんですか?
高齢者をはじめとする地域にお住まいの住民が、お互いに支え合いながらいつまでもいきいきと安心して生活できるよう、住民組織や関係団体、社会福祉法人、民間企業などと連携しながら、日常生活の支え合いの仕組みづくりに取り組むお仕事です。
【主な取組み】
・地域内の社会資源把握
・生活支援ニーズの把握及び関係機関との情報共有
・地域の担い手の育成・発掘(各種研修の企画実施)
・生活支援推進連絡会議(協議体)の企画・運営 等
社協で働くきっかけは?
卒業後は障がい児関係の施設に入職し、子どもたちと直接関わる個別支援の現場でやりがいを感じて働いていましたが、「地域に暮らすだれもが喜ぶ、そんな地域づくりに関わってみたい」という、大学生の時に抱いた気持ちを思い出し、転職を決意しました。
入社を決意した「決め手」は何でしたか?
仕事を始めてみて戸惑ったことや失敗したこと、大変だったことはありますか
戸惑いと不安の毎日でした。高齢者の方をはじめ、地域住民が安心して暮らせる「支え合いのしくみづくり」の重要性は理解していたものの、生活支援コーディネーターの業務に正解は無く、何から始めて良いのか…と不安の連続でした。
職員に悩みを打ち明けると、「正解が無いのが正解だから」とアドバイスを受けました。当時は「???」でしたが、今できることを目一杯取り組んでいくうちに気づけば支え合いの仕組みづくりが進んでいき、「あの時のアドバイスはこういうことか」と分かりました。
今でも悶々と悩み壁にぶつかることもありますが、周囲の職員にアドバイスを求めたり、地域の皆さんとの会話の中からヒントをいただいて解決しています。
職場の人達だけではなく、地域の方にも支えてもらいながら業務に取り組んでいます。
どんなスタッフが多いですか?
対応に困っていることなどがあると周りの職員の方がサポートしてくれて、毎日人の温かさを感じています。
仕事をするうえで意識していることは何ですか?
とにかく「楽しむ」ことを大切に取り組んでいます。
生活支援コーディネーターの業務は、高齢者をはじめとする地域住民が、お互いに支え合いながらいつまでも生き生きと安心して生活できるような仕組みづくりを進めていくことですので、まずは自分がいきいきできるよう、心がけています。
仕事で嬉しかったことは何ですか?
地域の方に顔を覚えてもらえることや、「いつも地域に顔を出してくれて、地域の事を知ろうとしてくれてありがとう」と感謝されたときが嬉しいです。
顔が見える関係性になってくると、地域の方から「生活する中で誰かにこんなこと手伝ってもらえると嬉しい」と生活上の困りごとを教えてくださるようになってきて、支え合いの仕組みづくりに向けて前進できたときにやりがいを感じます。
休日はどんな風に過ごしていますか?
休日は社会人チームでソフトボールをしています。高校を卒業してからチームに入り、しばらくは年上のお姉さま方に可愛がられながら楽しんでソフトボールをしていましたが、最近は高校生くらいの年下の子たちがどっと入ってきたので、先輩風を吹かせながら練習しています(笑)。
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目標や将来の夢などはありますか?
何事にも柔軟に対応できる、福祉のエキスパートになりたいです。いろいろと経験を積んで、幅広い視点で福祉をとらえたいです。それと、海外ではソーシャルワーカーの持つ役割が大きいという話を聞いたことがあり興味を持っているので、いつか海外の福祉・ソーシャルワークについても学べたらいいな、と考えています。
これから入ってくる仲間にひとこと
札幌市社協はワーク・ライフ・バランスが実現しやすい職場です。困った時にはフォローしあえる、優しい環境でいきいきと働けます。1,300人を超える職員がいるので、意外な一面・面白い面を持つ職員の方もたくさんいますよ。
新しい場所、新しい環境は不安だとは思いますが、一緒に働く仲間をお待ちしています!
お問い合わせ先
札幌市社会福祉協議会 総務部職員課
011-623-0010