【職員インタビュー】ケアマネジャーの先輩3名からの声
チーフ職として活躍するケアマネ・入職したばかりで頑張るケアマネ・一度社協を離れたものの、戻ってきてくれたケアマネ…
そんな3名の先輩の声をご紹介します。
「チーフケアマネ」の声
在宅支援推進部
ケアマネジャー 宮川 剛 (育成担当)
入職8年目 第1種専門職員(取材当時)
社協で働くきっかけは?
介護支援専門員の資格を取得したあと施設ケアマネジャーとして働いていましたが、やはり居宅のケアマネジャーになりたいと思い、社協に入りました。
社協に入職して最初はどうでしたか?
現場でも先輩ケアマネジャーが同行訪問や仕事のいろはを教えてくれましたが、当時は仕事に慣れることで精いっぱいでしたし、失敗も多かったと思います(笑)
現在は、チーフ職となりケアマネジャーを育成する立場ですね?
とにかく一人で悩まないように声をかけるようにしています。不安なことには、寄り添いながら共に解決できるよう心掛けています。
目標や将来の夢などはありますか?
「新任ケアマネ」の声
在宅支援推進部
ケアマネジャー 若杉 翔太
入職5カ月 第3種専門職員(取材当時)
社協を選んだ理由は何ですか?
親戚に他市でケアマネをしている叔父がいます。ケアマネとして働くとしたらどこがいいかと相談したところ、研修等がきちんとしている社協が良いのでは?とアドバイスを受けました。
札幌市社協のHPに掲載されている内容、特に「先輩の声」を読んで社協に決めました。
配属当初はどうでしたか?
配属された当初は緊張もあり、何が分からないのかも分からない状態でしたが、自分が想像していたよりもチーフや周りの先輩が優しく丁寧に仕事を教えてくれました。
その中には、先輩の経験談もあり、自分のご利用者様への支援のヒントにつながっています。
ご利用者様と接するうえで意識していることはなんですか?
自分はご利用者様からしたら孫のような年齢。「こんな若いやつに頼んでも。」という思いを抱かせている可能性もありますが、支援する姿勢や態度、言葉遣いに気を付け誠意のある対応を心がけています。
仕事上で嬉しかったことはなんですか?
ご利用者様宅に訪問して退席する際、ご家族様から「本人がケアマネの来る日は、その時間を楽しみにしている。」と伺い、とても嬉しかったです。
ケアマネとして、一人の人間として見て下さっていると思うと、これまで経験した事のなかった喜びがありました。
働き始めて私生活にも変化がありましたか?
現在の職場は、基本土日お休み(時に土曜当番あり)で、仕事のスケジュールを自分で立て、平日にもお休みを取ることができます。
また、家族の事で急に休みが必要な時も、職場の先輩方が協力的でフォローしてくれることもあり、安心して休むことが出来ます。しっかりとお休みが取れる体制が社協にあることで、家族と過ごす時間も増えました。
休日はどのように過ごしていますか?
家族と公園に行き子供と遊んでいます。
最近購入した一眼レフカメラを持ち、家族写真を撮るのも楽しみです。
目標や将来の夢などありますか?
まだまだ知識・経験不足ではありますが、色々な資格に挑戦し自己研鑽していきたいです。
ゆくゆくはチーフ職を目指したいです!
これから入ってくる仲間にひとこと
どこでケアマネをしようかと迷っている方、分からない方は是非社協へ来てください!!
「お帰り!ケアマネ」の声
在宅支援推進部
ケアマネジャー 村田 留美子
第3種専門職員(取材当時)
再び社協で働こうと思ったきっかけは何ですか?
社協でケアマネとして働いていましたが、一度介護の為退職しました。介護が落ち着いた頃に自宅近隣に新しい施設が開設される事を知り、自分には経験のない施設ケアマネへ応募し働きました。社協以外で働いた事で、社協の組織力の強さ、研修やキャリアアップ等に対する体制がしっかりされている事を実感しました。
また、人それぞれ価値観は違うけれど、介護に対する考え方や方向性を共感できる仲間の存在がとても大切に思えた事が、社協に戻ろうと思った決め手です。
社協に戻っていかがですか?
周りの先輩方がとにかく声を掛けてくれることで一人じゃないと思えたこと、素晴らしいケアマネが沢山いると思いました。また、介護の経験から介護される側の立場や家族の思いをよく知る事ができました。施設ケアマネでは、施設入所までの一連の流れや看取り対応等、居宅とは違った環境でのケアマネ経験ができました。
今まで以上にご利用者様やご家族様の思いに共感し、これまでの経験を生かしていきたいと思えました。
そしてなによりも休みや就業時間が安定している事で、家族や愛猫と過ごせる時間が持てたり、友人とコンサートに行ったりと充実した毎日を過ごせています。
お問い合わせ先
札幌市社会福祉協議会 総務部職員課
011-623-0010