【令和6年7月更新！】第2層コーディネーター訪問記＊第１包括エリア

令和6年6月　東北地区・北ガスアリーナ札幌46訪問

　令和6年6月26日(水)、地域資源(通いの場)把握の一環として、北ガスアリーナ札幌46を訪問してきました。第1地域包括支援センターの今野副センター長、介護予防センター北一条の齋藤職員、区社協・阿部の3名で訪問し、それぞれの業務の紹介と併せ、今後の活用・連携を見据え、渡部誉宏館長と情報交換させていただきました。
　渡部館長からは、高齢者向けのヨガ教室などがあるほか、誰でも自由に使える一般開放(有料)では、3階のランニングコースで高齢者がウォーキングをしている状況、卓球のほか、トレーニング室は、高齢者の利用が多く、ほとんどが一人か二人で来ている様子も教えていただくことができました。
　関係機関からは、心配な高齢者を見掛けた際、つないでもらえるか、地域貢献の活動、ボランティアの要請があった場合の協力の意向、職員向けの認知症関連の講座のニーズなどについてお聞きし、今回、ウォーキング等で高齢者が利用している情報が得られただけでもありがたく、セルフケアの通いの場の選択肢の一つとして、自然と顔つなぎや交流にもつながっていくよう、情報提供させてもらうことをお伝えしました。周知の面で、4機関相談先一覧のチラシの配架についても、快くお力添えいただきました。
　最後に、施設内も案内していただいた中、観客席と併設の3階のランニングコース(1周250ｍ)は、床も専用の素材で、フラットで歩きやすく、高齢の方も心地よく利用できそうな雰囲気で、ほかにも、各種、ウエイトリフティング室、アーチェリー室、弓道室、剣道室などがあり、同行した今野副センター長、齋藤職員からは「(相撲室で)相撲をやっているところを高齢者が見学できれば喜ぶのでは」「ウォーキングで来て、おまけにいろいろやっているのを見られるのも、魅力になるかも知れない」との感想が挙がっていました。

　ご対応いただいた渡部館長、誠にありがとうございました。高齢者の支援にかかわる関係機関について知ってもらえただけでも意義は大きく、今後、相互の連携につながっていけばいいなと思います。　

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