ボランティアに参加してきました!
2019年8月28日
レポーター:齋藤 朱音
こんにちは。
8月も終わりに近づき、徐々に気温が下がって過ごしやすくなってきましたね。
私はこの8月の間に2つのボランティアに参加してきました。
その様子をここで紹介したいと思います。
まず1つめは、私が所属しているマンドリンクラブで行った、ボランティア演奏です。
8月9日に北区にあるデイサービスセンター「ら・そしあ」の夏祭りで30分ほどのミニコンサートを行いました。
曲は高齢者の方々になじみのある「ドレミの歌」、「虹と雪のバラード」、「愛の讃歌」、「ふるさと」の4曲で、「ドレミの歌」「ふるさと」は一緒に歌ってもらえるよう歌詞カードを渡しました。
この2曲だけでなく、全ての曲を口ずさんでくれた方もいて、皆さん楽しんでいただけたようで嬉しかったです。
歌を歌ったり、懐かしいものを思い出すことは脳にも良い影響を与えるということなので、これからもこのような活動をしていきたいと思いますし、皆さんにももっと音楽を聴いていただきたいとも思います。
2つ目のボランティアは、彫刻清掃ボランティアです。
大学のゼミのメンバーでの参加でしたが、5月にも一度参加し、その時は中島公園の《レナード・バーンスタイン像》を清掃しました。
8月25日の今回は大通公園7丁目にある《漁民の像》と13丁目にある《若い女》の2種類を清掃し、ワックス掛けも行いました。
ブロンズの彫刻は水で洗うだけでなく、ワックス(今回は蜜蝋を使用しました)を掛け、磨くことで、長持ちし、また見映えもぐっと良くなるそうです。
実際作業が終わった彫刻はとても光り輝いていましたよー!
今回の活動は「札幌彫刻美術館友の会」の主催で、会長の橋本信夫さんや、会の方々の解説を聞きながらの作業でした。
一般の方も参加されており、どの年代になっても新しく学んだり、イベントに参加することは良いことだと思いました。
また、27日には社会福祉総合センターで『親子のための絵本のよみきかせ会』が行われました。
今回も多くの方が参加され、長く読み継がれている絵本から最近のものまで10冊を、「NPO法人 子育て支援 かざぐるま」の白井さんが読み聞かせしてくださいました。
途中にはわらべ歌による手遊びもあり、とても楽しい1時間でした。
特に、一番最後に読んだ『だるまさんが』では、皆さん「だ・る・ま・さ・ん・が」のかけ声に合わせて体を動かしていて、お気に入りである様子が伝わってきました。
白井さん、参加された皆さん、ありがとうございました。
★写真はマンドリンです。
マンドリンはピックで2本の弦を同時にはじいて音を出す、イタリア生まれの楽器です。
サイズは60cmくらい。
このマンドリンの他に、サイズの大きなマンドラ、マンドセロ、そしてギターとコントラバスを加えてマンドリンオーケストラが出来上がります。
市社協の担当さんからのコメント
夏休み中のボランティア活動、お疲れさまでした。
普段何気なく目にしている大通公園の彫刻ですが、
齋藤さんたちボランティアさんのおかげで綺麗な状態が保たれているのですね。
道路脇に咲いているお花や、ゴミの落ちていない歩道など、
私たちの周りの「当たり前」も実は誰かの力によるものであることを忘れずに、
感謝の気持ちを持っていたいものです。
また、読み聞かせ会にご協力いただきありがとうございました。
次は12月に予定していますので、ぜひまたご参加ください。
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