【令和元年度】北区第2層生活支援コーディネーターの活動報告
「つどいの場」への付き添い(同行)ボランティアのご紹介!
屯田地区で活動している生活支援ボランティアグループ「屯田♡支えあい」のボランティア活動報告です。今回は、「つどいの場」への付き添い(同行)ボランティアのご紹介です。
依頼者は80代女性の方で、屯田地区内で開催中の「つどいの場」に通っていらっしゃいます。
このまま続けて通いたいと希望されていますが、「冬は道も滑り、一人で歩いて行く事が不安。休むしかないのか。」と悩まれていました。その話を聞いたご友人から「屯田♡支えあい」にご相談が入りました。
グループメンバー2名がちょうど同じ「つどいの場」に参加していたこともあり、グループとしてご依頼をお引き受けし、現在、開催日はご自宅から会場まで、往復をご一緒させていただいています。
ご本人様は「生活の楽しみが続けられて嬉しい」と大変喜ばれているようです。
このような生活支援活動が増えていくよう、生活支援コーディネーターは活動しています。
地域の社会資源を調べています。
去る令和2年2月20日(木)「麻生キッチン りあん」にて、株式会社ツクイさんが実施した、地域食堂を訪ねてきました。りあんは、麻生地区の中心部にあり、麻生商店街振興組合が運営する、地域交流カフェです。子ども食堂、学習支援、地域の方が講師となって講座を開催したり、気軽にお話ができる集いの場として活用されています。今回は、株式会社ツクイの職員の方々と、デイサービスの利用者さんが協同で、注文の聞き取りや調理、配膳のほか、手作りのアクセサリーやアクリルたわしも販売されていました。
老若男女問わず、孤立せず、安心した暮らしができる地域づくりを目指す麻生地区の地域資源を知ることができました。
老人クラブ「十三の会(とみのかい)」で学生サークルが演奏会を行いました。
令和2年2月24日、『クラーク大サーカス』の学生3名が、北地区の老人クラブ「十三の会」の定例会を訪問し、ギター・バイオリン・パーカッションによる演奏会を実施しました。以前、幌北地区のセブンサロンでも演奏を披露してくれた学生サークルの皆さんですが、「十三の会」では会員同士でハワイアンバンドを結成されていることあって、生活支援コーディネーターから会長に『クラーク大サーカス』の取り組みについて紹介させていただいたところ、「ぜひ会員の前で演奏して欲しい。」とのお返事をいただき、演奏会が実現しました。
『クラーク大サーカス』は、北大の異種サークルが構内会場で一つのコンサートを定期的に行っており、学生の活動発表の場を地域に広げていき、北海道大学を通じて地域の活性化を図りたいという趣旨の元、活動されています。
演奏を聞いた会員からは、「全部英語の曲だったから、若者らしくていいなと思った。」「若いっていいね。孫の年代の人がわざわざ来てくれるなんてうれしい。」「無料でこういう楽しそうなのをやっているなら、散歩がてら北大に行ってみるのもいいね。」との声が聞かれました。
ハワイアンバンドメンバーの会員からは、「自分も学生の時にバンド活動やっていたんだけど、その時のことを思い出した。その頃からカントリー音楽はあったけど、今も若い人たちが熱心に取り組んでいることを知ってうれしかった。」「音楽を楽しむ気持ちは世代を超えて共通性がある。チャンスがあれば、ぜひセッションしてみたい。」との声も聞かれていました。
30分ほどの演奏会でしたが、学生が会場を退出する際には、「楽しい時間をありがとうね。」と会員から拍手で送り出されておりました。
音楽を通じた多世代交流から、喜びや刺激を共有し、世代の垣根を越えてお互いを思いやり、支え合う新たな関係性や環境が築かれていけば、もっと素敵な地域になっていくのかもしれないと感じました。生活支援コーディネーターとして、少しでもその助力をしていきたいとあらためて思いました。
新琴似西地区で「買い物送迎車試行運行報告会」を開催しました!
令和2年2月5日(水)18時30分から、三和福祉会館で「新琴似西買い物送迎車試行運行報告会」を開催しました。
新琴似西地区は、大きく「双葉」と「三和」エリアにわかれており、これまでの3回の買い物送迎車試行運行は「双葉」で実施してきました。
そこで今回の報告会は「三和」の各町内会長にお集まりいただき、試行運行の報告と「三和」にお住まいの方々への買い物支援の必要性について伺いました。
意見交換の時間、これまでにも参加されていた「双葉」エリアの方からは、「集いには参加しない方にもこの取り組みにはお誘いしやすい」、「買い物送迎車参加をきかっけに、地域の集まりに参加するようになった方がいる」などの発言が多くあり、買い物送迎車の目的の1つである「外出の楽しみ」「住民同士の交流の場」の効果を感じていらっしゃる方が多い印象を受けました。
その話を受け、今後「三和」でも試行運行を行うことに決定しました。
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北地区のサロン「北第13町内会健康サロンin渥美湯」へ訪問させていただきました!
令和2年1月16日(木)に「北第13町内会健康サロンin渥美湯」へ訪問させていただきました。
こちらのサロンは、札幌公衆浴場商業協同組合加盟の公衆浴場が行う「健康入浴21(入浴前に高齢者の転倒や介護予防、閉じこもり予防のための健康体操を取り入れ、利用者は料金100円を負担することで入浴可能。)」を利用して、銭湯に足を運ぶ高齢者の方を対象に、町内会が共催して月に1回開催されています。
体操の他にも、講師を招いて特殊詐欺や口腔ケアに関する勉強会を開いたり、ハンドベルコンサートや、マジックショー、ウクレレ歌謡等々、一年を通して、参加者の皆様に楽しんでいただくための催しを数多く取り入れていらっしゃいます。
訪問させていただいた日は、介護予防センター新道南の職員が講師を務め、雪や氷に足を取られて転倒しやすい冬の季節に、ケガをしないための「転倒予防体操」を皆様で取り組んでおられました。
体操の後、お時間をいただいて、生活支援コーディネーターの役割と、高齢者が抱えるちょっとした困りごとに対して取り組んでいるボランティアグループの活動を紹介するなど、支え合い活動に関するお話を皆様にさせていただきました。参加者からは「絶対に今後必要なことだよね。」という生活支援に理解を示す意見や、「本当にボランティアが必要なのか懐疑的な高齢者が多い。先に頼るべきは実子たちであって、昔は身内で解決するのが当たり前だった。そこから目を背けて、何でもかんでもボランティアに頼るのはおかしい。」という家族関係が希薄になったことへの警鐘を含んだ意見も伺うことができました。皆様に「身近な支え合い活動」に関して、あらためて考えていただく機会になったのではないかと思います。
活動の後は皆様で入浴して、汗を流しておられました。
支えあい活動が地域に浸透していくように、今後も啓発活動を続けていきたいと思います!
セブンサロン(幌北地区)で、学生サークルが演奏会を行いました。
令和2年1月27日、北海道大学内で活動する複数の学生サークルがコラボレーションした『クラーク大サーカス』というグループから学生3名が幌北地区のセブンサロンに訪問し、即興演奏会を行いました。
生活支援コーディネーターが、クラーク大サーカスの代表者から、「自分たちの活動の成果発表は、学生同士の内向きなものが多い。今後は地域の方に対して普段の活動成果を発表する機会を作っていきたい。それを発端に地域の方と学生との交流が生まれれば、きっともっと楽しい取り組みができるはず。」という話を受け、セブンサロンの代表にご相談したところ、「ぜひサロンの中で演奏会をやって欲しい。」というお返事をいただき、演奏会が実現しました。
参加した方々にも年代的に馴染みのある、ビートルズやホフ・ディランの曲を演奏、歌唱し、ギター・パーカション・コントラバスの本格的な生演奏に皆様満足されている様子でした。
演奏会終了後には、参加者と学生との間で、「コントラバスはどうやって運ぶの?飛行機には乗せられる?一番低い音はどんな音?頼んだらまた来てくれる?」などの会話が交わされていました。
今回、演奏会に参加した学生からは「楽しかった。参加者の方が楽器や、我々の活動に興味を持ってくれたことが一番うれしかった。自分たちが地域と学生との繋がりのきっかけになって、一緒に楽しいことを創造していける関係になりたい。」「もしも演奏を気に入ってくれたら、ぜひ北大構内で行う演奏会に足を運んでいただき、外出機会に繋げて欲しい。自分たちの活動を見てもらって、楽しい、また見に行きたいと地域の方に思ってもらえるような団体になりたい。」という頼もしい声が聞かれました。
参加者からは「いい刺激を受けた。」「自ら地域に出向こうという考えを学生が持つこと自体が偉いと思った。」などの演奏会や学生の活動に関して満足する声が聞かれました。「次回の北大でやる演奏会にも行きたい。」とおっしゃる方もいて、外出機会の創出や生活意欲向上など、介護予防にも繋がるすばらしい演奏会であったと感じました。
演奏活動を通じて、多世代の住人同士が交流を持つことができ、喜びや刺激を共有する場面を目にして、生活支援コーディネーターとしての今後の活動に生かすヒントになるのではないかと、様々な可能性を感じることができました。
新琴似西地区で、買い物送迎車の第3回試行運行を実施しました!
新琴似西地区で地域の方と一緒に進めている「買い物送迎車運行」は、令和2年1月21日(火)に第3回試行運行を実施しました。
第3回試行運行は「冬期間の運行について検証する」という目的で実施しました。
今年の札幌市は異例の雪の少なさですが、その日はタイミングよくこの冬一番の積雪を記録しました。さらに運行の時間は晴れ、無事に雪道の運行について検証することができました。
参加者の中には「夏は自転車で買い物に行けるが冬は使えないため参加したい」という方もいらっしゃり、過去最高の参加人数になりました。
行き帰りの車内での会話も弾み、「同じ町内会ですれ違うことがあり顔は知っていたけれど、今日初めてお喋りすることができた」など、この取り組みは買い物だけでなく地域とのつながりを広がる機会になることを再確認することもできました。
社会福祉法人三草会さんを訪問してきました。
令和2年1月17日(金)、社会福祉法人三草会さんを訪問し、地域貢献事業への取り組みについて、お話を聞かせていただきました。
昨年3月にできたばかりの建物内は、窓が大きく開放的で、明るい雰囲気が漂い、職員の皆さんが笑顔で挨拶をしてくださることが印象的でした。また、地域の夏祭りのお手伝いや、多目的室の地域開放、学校との連携等、地域との結びつきを複数持っていらっしゃることを教えていただきました。
生活支援コーディネーターからは、交通の不便さを感じている周辺の地区町内会の声をお伝えし、今後支援体制を考えていく上で、物的資源のご協力をいただける可能性があることを把握することができました。
▲多目的スペース
敷地内には、就労継続支援B型の「パン工房 あんびしゃす」があり、パンの販売の他、イートインスペースも充実。こちらも、光が差し込む、暖かな空間でした!定番の角食の他にも、チョコレートやあんを練りこんだ食パンもあり、どの商品も魅力的です。
地域と社会資源のつなぎ役として、地域に足を運んでお話を伺う機会をつくっていきたいと感じました!!
「わんにゃん訪問看護ぴりかのもり」さんの訪問取材をしてきました。
令和元年12月19日(木)に、「わんにゃん訪問看護ぴりかのもり」の代表青山ともみ様にお話を伺ってまいりました。
元々は動物病院の看護師として動物たちと関わってこられた青山さん。現在の訪問看護をはじめられてから5年が経過し、6年目を迎えられています。始められた当初は、飼い主さんが高齢となり、だんだんとお世話をするのが難しく、行き場を失ってしまうペットたちがいるのではと想定していたそうですが、それ以外にも、病気や高齢になったペットたちとの生活に悩まれている方達からの様々なご相談があり、対応されている、ということを教えていただきました。また、飼い主向けの研修会も企画し、ペットと共に生活を送っている方々に役立つ情報を伝える機会も作られており、最近では防災に関するセミナーを実施されたとのことでした。
ペットは心のよりどころとなり、生きる糧にもなってくれます。そんな大切な家族のため、飼い主に、もしものことがあった場合、動物たちが家に取り残され、餓死してしまったり、新しい飼い主が見つからず、寂しい想いをしないよう、ペットの情報を記入しておくことができる「ペットに残すエンディングノート」を作成され、500円(税別)で販売もされています。
人間同様、動物たちにも個性があり、飼い主もペットも、それぞれが安心して最後まで生活できるように、という暖かい動物たちへの想いが伝わってきました!!
わんにゃん訪問看護ぴりかのもり
〒002-8074
札幌市北区あいの里4条5丁目21-6
☎090-3776-5577
新琴似地区老人クラブ「新琴似五番北進クラブ」を訪問させて頂きました。
令和元年12月6日(金)に新琴似地区の老人クラブ「新琴似五番北進クラブ」を訪問させて頂きました。この日は新琴似幼稚園の年長組の園児たちとの交流会が行われ、子供たちが会員のために「オズの魔法使い」の劇を披露していました。そのお返しで、会員からはプロジェクターを用いて「ぐりとぐら」の絵本の読み聞かせもあり、笑顔溢れる和やかな時間が流れていました。
会員の皆様とお話をさせて頂く中で、こちらの新琴似五番北進クラブでは、二ヶ月に一度、各町内会代表幹事が中心となって、定例会に欠席した会員宅を訪問している、とのお話を伺いました。その際、クラブの活動をまとめた広報誌を持参し、本人へ直接手渡しすることを原則としているそうで、会員同士の「見守り」に繋がる活動が為されていることを知りました。また、他の会員からは、「長年町内会の女性部長を務めていたんだけど、近所の高齢者のゴミ出しや草取りを何年も手伝っていた。買い物に行けなくて困っている夫婦の変わりに3日に1回くらいのペースで買い物に行っていた。」というお話も伺いました。
会員同士、ご近所同士が、日頃からお互いを気に掛け合い、支え合う活動が既にされているということを知り、生活支援コーディネーターとして、今後も微力ながら会員相互の互助意識が向上するようにお手伝いさせてもらえたら、と感じました。
移動スーパー「とくし丸」の取材を行いました!
生活支援コーディネーターは、「地域の社会資源」の把握を行っています。
今回は、買い物を支援する有償サービスの1つである、移動スーパー「とくし丸」の取材に新琴似西地区に伺いました。
「とくし丸」は、冷蔵庫付きの軽トラックで玄関先まで出向いてくれる移動スーパーです。
商品は、新鮮なお刺身や、野菜、日用品、お米など400品目以上!基本的に決まったコースを巡回しています。希望の商品を伝えると、次に訪問した時に届けてくれ、さらに、“良き相談相手”として、「ビンの蓋を開けてほしい。」などのお手伝いをお願いすることも可能ということです。
「とくし丸」の山本さんは、「お買い物に不便を感じている方のお役に立ちたいです。お客さまの笑顔や、地域のつながりを見ることが嬉しいです。」とのことでした。利用された方も、「スーパーにも買い物に行きますが、移送スーパーがあると便利。惣菜もおいしく値段もお手頃で、とっても助かっています。」とお話され、ご近所の方と会話を楽しまれながらお買い物されていました。
篠路茨戸地区福まちパワーアップ事業ブロック別研修会に出席しています!
「福まちパワーアップ事業」は、地域の支え合い活動の一つである、高齢者の見守り活動のさらなる充実を目的として、篠路茨戸地区社会福祉協議会と北区社会福祉協議会が協同し、地域福祉・福祉のまちづくりを進めていく事業です。
篠路茨戸地区は、49町内会が5ブロックに分かれていますが、これまで令和元年11月21日(木)、25日(月)、28日(木)に各ブロック別にワークショップを実施、今月は12月6日(金)、11日(水)を予定しています。
高齢者を気に掛ける見守り活動というテーマに沿って、今行っていること、進めていく上での課題、これからしたいこと、できることについて、意見交換を行っています。
グループ内で意見交換が進んでいくにつれ、地域の様々な課題が見えてきました。また、もっと身近な生活課題にも話が及ぶ場面もありました。歳を重ねると、公共交通機関やタクシーはあっても、その利用からも遠のいてしまったり、ちょっとした買い物にも、免許を返納等で自家用車を手放し、毎回タクシーを利用していれば、今までになかった出費がかさみ、やむを得ず外出の機会が減ってしまっている等の声が挙がっていました。
その他にも、独居となり、外出の機会が減り、1日独りで自宅で過ごせば人との会話がなくなるのはもちろん、身体を動かすことも少なくなり、横になっている時間が増える、とのお話も出ていました。
地域の方々と一緒にグループワークに参加し、今後、篠路茨戸地区でも生活課題への取り組みが発展できるよう、見守り体制の基盤作りに貢献していきたいと思っております。
北地区老人クラブ「寿老会」、「十三の会」を訪問させて頂きました!
令和元年11月19日(火)に「寿老会」、11月25日(月)に「十三(とみ)の会」を訪問させて頂きました。どちらの老人クラブも、来年の北区老人クラブ連合会の演芸大会で披露する演目の練習に会員の皆様が一生懸命取り組んでおられました。目標に向かって若々しく頑張る皆様の姿を拝見し、私も元気を頂いたような気がしました。
また、それぞれの定例会の冒頭でお時間を頂き、「北区身近な生活支援ボランティア活動事例集」を用いて、生活支援ボランティアの活動とボランティアグループの紹介をさせて頂きました。
参加者の中には「事例集に載っている方のように、もし自分が外出することができなくなってしまって、囲碁を誰とも打てなくなると考えると寂しい。その時、ボランティアの方に来て頂いて囲碁の相手をしてくれたら、きっと嬉しいと思う。もしそういう方がいれば、自分が行って相手をしてあげるよ。」と言ってくださる方もいらっしゃいました。また、「今は元気に過ごせているけど、そのうちボランティアに助けてもらう側になる。明日は我が身と感じた。」「事例集のようにボランティアの方が自宅に来てくれることを想像すると、抵抗感を感じてしまう。なるべく他人様のお世話にならないように、できるうちは何でも自分で頑張りたい。」といった様々な意見を頂きました。あらためて生活支援に関して皆様に考えて頂く機会になったのではないかと感じました。
元気な高齢者やボランティア活動をしたいとお考えの方へ活躍の場を紹介させて頂くことも生活支援コーディネーターの重要な役割の一つです。「高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすことができる」ように、地域の支え合い活動が普及していくよう、今後も取り組んでいきたいと思います。
新琴似西福祉のまち推進センター福祉研修会に出席しました!
11月11日(月)、新琴似西地区福祉のまち推進センター主催の「令和元年度第4回福祉研修会」が三和福祉会館で行われ、生活支援コーディネーターも参加しました。
今年度最後となる研修会のテーマは「地域の課題を話し合おう」でした。
北区社会福祉協議会からは「地域の支え合い活動」について、昨年度の研修で実施したアンケートで「自分の町内の高齢者への日常生活支援のボランティアを出来ると思う」と回答された方が22名中16名いらっしゃった事、現在行われている生活支援ボランティアの内容、そして、買い物送迎車をはじめとした地域共通課題への取り組みを紹介しました。
その後のグループ協議では、「生活支援ボランティアを行う気持ちがあっても、話し相手を続ける事は難しそうだ。囲碁などの趣味やこれまでの経歴を生かして人の役に立つ機会があればよい。」など、生活支援に関する地域の方のご意見を伺うことができました。
麻生地区の老人クラブを訪問してきました。
令和元年度10月7日(月)「パストラル麻の実会」、10月9日(水)「創成西英寿会」、10月14日(日)「喜楽会」をご訪問し、ご挨拶と生活支援体制整備事業についてお話をさせていただく機会をいただきました。
活動の様子を実際に見させていただきながら、それぞれのクラブの特長を知ることができたほか、お一人お一人が、互いを気に掛け合う支え合いの気持ちを持っていらっしゃることが共通していると感じました。下の名前で呼び合ったり、笑顔が絶えない様子を見聞きすることができたほか、自治会における課題を話し合い、独居高齢者世帯の方への見守り方法や、緊急時の対応等について、意見交換の場に出席させていただき、とても充実した活動となりました。
また、どのような内容が生活支援の対象となるのかについて、これまでの事例を含め、具体的にご紹介することで、こんなことを頼んでいいの?というご質問をいただきました。
相談やご質問を多くいただくことで、既存のサービスでは解決できないことに対しても、新たな仕組み作りに取り掛かるきっかけとなります。今後もこの出会いを大切に、地区での活動に活かしてまいりたいと思っています。
麻生地区SOSネットワーク声掛け訓練に参加しました!
麻生地区において、福祉のまち推進センター事業の一環として、平成29年度から毎年実施している、SOSネットワーク声掛け訓練が、今年で3回目を迎え、去る令和元年9月28日(土)、無事終了しました。コーディネーターは今年度、委員会への出席のほか、当日もスタッフとして関わらせていただきました。
高齢者等支援委員会理事、第2地域包括支援センター、介護予防センター、区役所、麻生地区の福祉施設職員、北区社協がメンバーとして委員会に出席し、施行に向け準備を行ってまいりました。当日は、ボランティアの方も含め、75人の総参加者数となりました。3時間という長丁場でしたが、大変充実した内容となりました。
はじめに、麻生地区にクリニックを構える、さっぽろ在宅クリニックの西川就院長の認知症講話、麻生交番勤務の奥村係長の運転免許返納と詐欺被害に関する講話をしていただきました。認知症講話では、認知症の概要だけでなく、社会参加をし、役割を持つことが、一番の認知症予防になるとのお話や、身近なかかりつけ医が、各関係機関と連携しており、地域包括ケアシステムが機能していることについてもご説明していただきました。また、警察からは、詐欺被害にあわないよう、実際に家庭に送られてきたはがきの紹介や、服装ではなく、顔や身体的特徴を記憶しておくことで、犯人逮捕に綱がるといったお話をしていただきました。終了後のアンケートでも、講話への満足度が非常に高く、好評でした。
続いて、実際に認知症と思われる方に出くわした場合、どのような声掛けが有効であるのかを、寸劇を通してご紹介。ご講話いただいた麻生交番の係長にも引き続き出演していただきました。理事3人の見事な演技力に負けないよう、コーディネーターも最後まで試行錯誤しながら、不慣れな演技ではありましたが、参加された皆様からの暖かい笑い声をいただきました。
その後、参加者の皆さんと、隣接する公園にて、認知症かも?と思われる人を見かけたら、どのような声掛けが有効なのか、うずくまっている人、黙々と歩いている人、道を尋ねる人、の3パターンの認知症の方への声掛けを実際に体験を通して学んでいただきました。参加者の皆様は、初めは少々不安そうでしたが、寸劇を参考にされていたり、日々認知症の方と接している施設職員の方々のアドバイスを熱心に聞かれていました。
認知症は、高齢社会においては、もはや他人事ではなく、家族や近隣住民の方、そして自分自身も成り得る、身近な病気です。高齢者等支援委員会は、声掛けを難しいことと考えず、困っている様子の方には老若男女関わらず、声を掛け合えるやさしいまちであってほしいという想いを強く持って活動していることを感じることができました。
このように、 麻生地区には高齢者の生活を見守っていこうとする地域資源があり、大きな支え合いの輪があることがわかりました!今後も引き続き、麻生地区での支え合い体制の拡大に、生活支援コーディネーターとして貢献できればと思っております。
「屯田♡支えあい」はボランティア仲間を募集しています!
「屯田♡支えあい」は、北区社会福祉協議会のボランティア養成講座の受講生を中心に、平成30年7月に発足した、屯田地区で活動する生活支援ボランティアグループです。
生活支援コーディネーターは、このグループの活動支援を行っています。
活動地域を屯田地区に限定して、高齢の方の「献立や食材の相談」「大型ゴミ・燃えるゴミ出し」「お話し相手」「外出同行」「買い物同行・代行」「清掃」などのちょっとしたお困り事のお手伝いを行っています。また、定期的に定例会を開催して情報交換を行っています。
今は10名程のメンバーで活動していますが、徐々にお手伝いの要望も増えてきています。
その「屯田♡支えあい」は、新メンバーを募集しています。
北区屯田地区にお住まいの方、一緒にボランティア活動を行いませんか?年齢は問いません。
こちらの記事をご覧いただき、生活支援ボランティアに関心を持たれた屯田地区にお住まいの方は、是非、北区社会福祉協議会(☎757-2482)までご連絡ください。
新しい仲間が加わってくれることをグループのメンバー一同お待ちしています。
新琴似6番通第3町内会福祉の会定例会に出席させて頂きました。
令和元年10月18日に新琴似地区福祉のまち推進センター事務室で行われた、新琴似6番通第3町内会福祉の会定例会に出席させて頂きました。先月こちらの町内会の福祉の会が中心となって実施している「でかけませんかサロン」に訪問したことをきっかけに、定例会へお誘い頂き、今回出席させて頂く運びとなりました。
半期に一度の定例会の中では、町内の見守り対象となっている方々の近況を福祉推進員の皆様の中で情報共有をしたり、サロン活動に関する反省点を確認されたりしておりました。推進員が見守り対象の方のご自宅へ訪問する際に、ごみカレンダーを拡大印刷したものや、お誕生月にはプレゼントを持参されたりしているそうですが、それを楽しみに待っていてくれる方がいるから続けられる、と推進員としてのやりがいに繋がっているというエピソードも聞かせて頂きました。
会議の中で、生活支援コーディネーターから、こちらの町内会の近隣で取材した配達専門の本屋と訪問理美容に関する情報を提供させて頂きました。「近所なのに、はじめて聞く情報だった。」「前々から利用している人を知っているよ。」「周囲との繋がりを求めている高齢者が多いんだね。」等、様々な反応を頂きました。地域資源の話に熱心に耳を傾けて頂き、福祉推進員の皆様に生活支援コーディネーターの活動を知って頂く機会にもなりました。今後とも、地域の中で福祉に携わる皆様方のお力を借りながら、地域資源を把握していくことと、把握した情報とお困りごとを繋げる活動をしていきたいと思います。
今回の定例会に伺わせて頂き、福祉推進員の皆様が創意工夫を凝らして日々の活動にあたっていることを知ることができました。貴重なお話を沢山伺わせて頂き、ありがとうございました。
新琴似西地区で「買い物送迎車運行」の取り組みが進んでいます!
新琴似西地区で「店舗が近くになく、バス路線もない方へのお買い物支援」として取り組んでいる買い物送迎車の運行。7月30日(火)11時から実施した「第2回試行運行」では、双葉第1~5町内会の9名の方にご参加いただきました。当日は、参加された方の各ご自宅まで株式会社ツクイさんのワゴン車3台で送迎、生鮮市場に行って来ました。
そして、9月19日(木)16時から「第3回買い物送迎車運行事業実行委員会」を開催しました。この会では、第2回実行委員会と同じメンバーで、2回行った試行運行の振り返りと、これからの運行に向けて話し合いました。
今後は冬期間の参加者数・運行時間・安全性・緊急時の対応等も検証していく事が必要、といった意見が挙がるなど、これからも試行運行や実行委員会を重ねながら、本格実施に向けて地域の方と一緒に進めていくことになりました。
太平百合が原地区「敬老演芸の集い」で生活支援の寸劇に挑戦!
令和元年9月14日(土)、太平百合が原地区センターの体育室にて、太平百合が原地区社会福祉協議会主催の「敬老演芸の集い」が行われました。「困ったときはお互い様」と題し、福祉推進員、太平百合が原地区のボランティア組織「サポートたいゆり」のメンバーが、地域の一人暮らし高齢者の生活をサポートするストーリー。出演者は、地区社会福祉協議会会長、まちづくりセンター所長、介護予防センター百合が原と北区社会福祉協議会職員の、計5名で、生活支援コーディネーターは、今回ナレーションを務めさせていただきました!電球の付け替えや、買い物代行など、一人では大変であったり、できないことも、「ちょっとしたお手伝い」によって、その人らしい生活が続けられる可能性が広がることを、来場の皆様に、寸劇を通してお伝えしました。
アドリブ満載、役になりきる出演者の演技に、会場からは何度も笑いが起こりました。その雰囲気が、演者の気持ちを盛り上げ、練習以上の出来栄えとなりました。生活支援活動も同様に、助け合いの気持ちが、いつのまにか心の支えにも繋がっていることに気が付くこともあるのではないでしょうか。
サポートする側・される側、「お互い様」を忘れずに、日々暮らしていく必要性を今回感じる事ができました。
「でかけませんかサロン」に訪問させて頂きました。
令和元年9月6日(金)に新琴似地区で活動されている「でかけませんかサロン」を訪問させて頂きました。新琴似六番通第三町内会の福祉部の皆様が中心となって実施しているサロンで、この日は敬老週間に合わせて、近所の保育園の園児との交流会が行われておりました。
地域のサロンに園児が参加して高齢者と交流を持ちたいという保育園からの提案が昨年あり、園児たちが歩いて行けるつどいの場として、新琴似小羊教会様を北区社協から紹介させて頂いたことをきっかけに、交流会が実現致しました。昨年に続いて、今年で2回目の開催になります。
サロンに参加される皆様の前で、園児たちがこの日に向けて練習してきたおゆうぎやハンドベルを披露すると、会場に自然と笑顔と拍手が溢れました。童謡『幸せなら手をたたこう』を一緒に歌って、手を繋いだり、ハグをしてスキンシップをとると、緊張気味だった園児もすっかり打ち解けている様子でした。参加された皆様は、口々に「かわいいね~。」とおっしゃられて、顔がほころんでおられました。
園児たちが帰路についた後、同会場で茶話会が行われ、そちらにも参加させて頂きました。おひとり暮らしの方々から、「近くにお願いできる親族もいないし、除雪のことが心配。」「庭の木の枝が伸び放題だけど、剪定を誰に頼めばいいのか。」「電話や郵送物が届いても詐欺なのではないかと心配になる。身近に相談できる人がいれば。」といった、普段の生活の中から感じるお困りごとに関するお話も多数伺わせて頂きました。
サロンを主催する福祉推進員の皆様に話を伺うと、「ご高齢になると外出の機会が減ってしまうので、魅力ある活動をして、一人でも多くの方にサロンに参加したいと思ってもらいたい。」とおっしゃっておりました。推進員の皆様は、サロン開催の案内や、毎月のゴミの日カレンダーを高齢者でも見やすく拡大印刷したもの、誕生日プレゼント等を持参して、ひとり暮らし高齢者や高齢夫婦のご自宅を一軒一軒訪問している、とのことでした。新琴似小羊教会の方からも「場所を提供することで地域貢献ができてうれしい。」との声が聞かれました。
今回の訪問で、福祉部の皆様の創意工夫と地域を思う熱意によって、見守り・訪問活動が実践されているということを知ることができましたし、新琴似小羊教会様のように地域を想う善意の上に、支え合いのネットワークが繋がっていくのだと実感できました。
クラブ・サロンを訪問しています。
つどいの場であり、見守り活動の一つでもある老人クラブ、サロンを訪問しております。
今月はじめに訪問させていただいたクラブ、「クローバーの会」では、前半はDVDを参考にした健康体操や、オリジナルの発声練習による口腔機能の維持、後半は集まった方々皆さんで、お話をして過ごされていらっしゃいました。発声練習では、単に文章を読むのではなく、計算式を声に出すことで、脳トレも兼ねているようでした!
秋の気配を少しずつ感じるようになったこの頃ですが、訪問させていただいたのは、気温が連日30℃を超えていた頃で、この日も非常に暑い1日でした。暑さが苦手で、少々ばて気味のコーディネーターでしたが、サロンに参加された皆さんのとても明るいお声と笑顔に元気をいただきました。
参加の方からは、「男性の参加が少ない…」(当日の出席は全員女性でした)という声が多く聞かれました。また、これまで活動に参加したことのなかった方々に、どうやったら参加してもらえるか試行錯誤しているとのことで、今後も活動内容を充実させていきたいというお話を伺うことができました。
同じマンションの住民の方同士が気に掛け合う「心の支え合い」はすでにされており、素晴らしいと感じました。
担当しております他地区におきましても同様に、お話を伺ったり、一緒に活動に参加させていただき、今後も顔の見える関係でいたいと思っております!
老人クラブ「寿老会」に訪問させて頂きました。
令和元年7月23日(火)に北地区で活動する老人クラブ「寿老会」に訪問させて頂きました。この日の定例会の中で、参加者がチームに分かれて、おもちゃの紙幣をストローで吸い上げた合計金額を競うゲームをされていました。会員の方が考案されたそうで、ありがたいことに皆様から「一緒にやりましょう!」と声を掛けて頂き、楽しく参加させて頂きました。チーム毎の結果発表の度に歓声があがり、大変盛り上がっておりました。
その後、市老連と区老連の演芸まつりで披露するという歌謡舞踊「左官職人こね太郎」の練習を皆様でされていました。1年間かけて練習してきた成果を発揮できるようにと、皆様精力的に練習に取り組んでおられました。
会員の皆様は、お一人暮らしや高齢夫婦世帯の方が多く、日々の生活の中で感じるお困りごとも多い印象で、「自宅の一室の電気スイッチが反応しなくなったけど、どこに相談すればいいのかわからない。」「近所の高齢者同士でお互いの自宅前の除雪をして助け合っているけど、お互いの体調が思わしくない時は大変。」等のお話を伺わせて頂きました。皆様から聞かれた声を地域の支え合いの仕組みづくりに生かしていけるよう、今後も活動していきたいとあらためて思いました。快く訪問を受け入れて頂き、会長をはじめ参加者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
「屯田♡支えあい」メンバーが、ボランティア研修センターの研修講師を務めました!
今年7月にグループ発足から1周年を迎えた、屯田地区生活支援ボランティアグループ「屯田支えあい」。8月1日(木)の札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センターで、グループメンバーが研修の講師を務めました!
「これからの助け合い活動の仕組みを学ぶ研修(実践編)」というテーマのもので、北区第1層生活支援コーディネーターと北区第2層生活支援コーディネーターも講師として参加しました。
グループの代表から、発足準備・ボランティア受付から活動までの流れなどについて説明した後、メンバーが自分が担当した活動の報告を行いました。それぞれの発表後は場内から拍手が起こり、参加された方から、「現実の事例はいろいろヒントになってためになる。」「いきいきと活動されている姿をみせていただいた。」「無理せず『ちょっとしたお手伝い』の精神がすきです。」といったお言葉をいただきました。
グループとしても、自分達のこれまでの活動を振り返る、大変良い機会となりました。
「篠路シルバー水曜大学」にて生活支援講話とたすけあいゲームを実施しました!
今月17日(水)、「篠路シルバー水曜大学」にて、見守り活動の意義と生活支援ボランティアの事例を用いたご紹介、サロン活動のご紹介と、身近な助け合いを体験できるたすけあいゲームを、約70名の参加者の皆様に行っていただきました!
篠路茨戸地区について、具体的な数値も用いて解説させていただき、見守りとは、「訪問」だけを指すのではなく、お互いを「気に掛ける」ことであり、気軽に始められることであることを、動画も交えてご紹介をしました。
たすけあいゲームでは、「今困っていることがカードの中にはないよ」とおっしゃる方もいらっしゃいました。そんな方には、将来を少し想像していただきながら進めていただきました。グループの中で話し合いながら、楽しい雰囲気で体験をしていただくことができていたようでした!
今回の教室に参加された方々を通じて、支え合いの輪が広がるよう、今後も地域に出向いていく予定です。
老人クラブ「十三の会」に訪問させて頂きました。
令和元年7月22日(月)に北地区で活動している老人クラブ「十三の会」に訪問させて頂きました。今年で創設34年目を迎える歴史あるクラブで、この日は例会の後に皆様でカラオケを楽しんでおられました。
会長に伺ったお話によりますと、公園の清掃作業をはじめ、町内夏祭りでのハワイアンバンドの披露、冬道での転倒事故防止に役立つ砂入りペットボトルの製作等、地域への貢献活動にも力を入れているとのことでした。「十三の会」の皆様による活動の功績を讃えて、昨年には「札幌市高齢者福祉功績者等」表彰を受けられたそうです。「これからの活動の励みになる。」と話されている参加者もおりました。
会長は、これからも地域との繋がりを大事に、一人でも多くの方が自分も会員になりたいと思ってもらえるような魅力溢れるクラブにしていきたい、と意気込みを語っておられました。
参加者の皆様とお話させて頂き、地域にあるお困りごとに関しての話を伺うことができました。「近所に日常的な家事をすることが難しくなってきて家事支援サービスを検討している方がいる。」「自宅の居住スペースが2階にあるため、将来的に階段昇降が難しくなってきた時に生活できるか不安。」等の声が聞かれました。これらの声を参考に生活支援体制の充実を図っていくために活動していきたいと思います。
そして老人クラブが、参加者同士の触れ合いの場であると共に、社会貢献活動による生きがいづくりの役割も大いに果たているのだということを知ることができました。
新琴似西地区で、買い物送迎車の第1回試行運行を実施しました!
新琴似西地区では、「スーパーが近くになくバス路線もないご高齢の方へのお買い物支援」として、株式会社ツクイさんにご協力いただき買い物送迎車の運行について取り組んでいるところです。6月27日(木)11時から、第1回試行運行を実施しました!
当日は地域の方々がボランティアとして参加し、総勢18名で、ツクイさんのワゴン車2台に乗って生鮮市場(新琴似店)に行きました。
1回目は無事に終了、参加者から大好評でした。
さらに、7月11日(木)18時から「第2回買い物送迎車運行事業実行委員会」を開催し、第2回試行運行日が7月30日(火)に決定しました。
2回の試行運行の結果を振り返りながら、この企画の今後の在り方について検討していきたいと考えています。
太平百合が原地区「サポートたいゆり」でボランティア研修を行いました!
令和元年6月24日(月)、太平百合が原地区社会福祉協議会で昨年発足した、生活支援ボランティア組織「サポートたいゆり」の会員向け全体会議に、第1層生活支援コーディネーターと共に出席し、ボランティア組織運営についてお話をさせていただきました。
全体会議前半は、組織発足から現在に至るまでの活動報告や、みえてきた地区の課題について、活発な意見交換を行っていらっしゃいました。後半の研修では、ボランティアは双方の共感と信頼の上に成り立つものであることをお伝えし、実際に他地区で活動している事例をご紹介させていただきました。
住民組織が自ら運営し、横の繋がりによって拡がっていくことは、安心感もあり、まさに住民主体の生活支援活動であると改めて感じました!
サロン「晴れプラス」に訪問させて頂きました!
令和元年6月3日(月)に鉄西地区で活動されているサロン「晴れプラス」に訪問させて頂きました。こちらのサロンは、札幌駅北口近く、利便性の良いマンションの一室が会場となっております。
当日は「絵封筒教室」が行われていて、8名の方が参加されておりました。切手の図柄や貼る位置に合わせて封筒に絵を描いて作る絵封筒は、どの作品もとても素敵でした!
作業の合間に皆様で近況を報告しあったり、日頃の困りごとを相談しあったりしていて、参加者の皆様の関係性がとても良いという印象を受けました。
曜日によって朗読会、麻雀、洋裁教室にも取り組んでいて、7月からは新たに「音楽療法」を始める予定だそうです!活動に興味のある方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしようか?
こんな素敵な封筒で手紙を受け取ったら、誰でもうれしくなりますね!
新琴似西地区で買い物送迎車運行に向けて実行委員会を開催しました!
令和元年6月6日(木)18時から、三和福祉会館で、「新琴似西買い物送迎車運行事業実行委員会」を開催しました。今回の実行委員会では、地区社会福祉協議会、福祉のまちづくりセンター、民生委員・児童委員、株式会社ツクイ職員など合計11名のメンバーで、運行目的を確認することからはじまり、主に6月と7月に実施の試行運行の具体的内容について話し合いました。
第1回試行運行実施日は、6月27日(木)11時からに決定。6月は、双葉2~6町内会を対象エリアに選定し、生鮮市場新琴似店に買い物に行く予定です。
これから、該当町内会の町内会長さんや民生委員さんにもご協力をいただき、参加者を募っていくことになりました。
当日参加者からどのような感想を聴くことができるのかを楽しみに、現在も準備を進めています。
シルバー人材センター西支部の取材に行ってきました!
令和元年5月24日(金)に公益社団法人札幌市シルバー人材センター西支部を訪問し、事業について取材をさせて頂きました。これまで培った能力を生かして就労したいと希望される、おおむね60歳以上の方が対象で、札幌市北区だけでも400名以上の方が会員として登録しているそうです。仕事をすることで、社会に貢献していると実感が持てること、日々の生活の中で役割や責任を持つことがうれしいと話される会員が多くいらっしゃるとのことでした。
裁縫が得意な女性会員を中心に「裁縫同好会」が結成され、月に2回集まって技術を磨いたり、共通の特技を持つ仲間づくりにも繋がっているそうです。
また、会員同士の交流や仕事に関する相談ができる場として、2019年4月より西支部事務所の隣接スペースにコミュニティ・カフェを開店し、会員の皆様が利用しているそうです。各地区センターでの相談会も定期的に開催しており、入会を検討している方、活動にご興味があるという方は、ぜひ一度お問い合わせ下さい。
地域の社会資源調査へ行ってきました!
令和元年5月24日(金)、地域の社会資源を把握するため、以前、介護予防教室にて参加者の中から質問のあった、社会福祉法人シルバー人材センターへお話を伺いに行ってまいりました。札幌市のシルバー人材センターには、現在4,000名ほどが登録しており、北区では450名を超える会員
がいらっしゃるとのことでした。事業内容を詳しく教えていただいたのち、第1層コーディネーター、第2層コーディネーターの3名から、それぞれ質問をさせていただきました。70代の登録が多い、とのことでしたが、現在の最高齢会員は91歳と、働く意欲があれば、どなたでも会員になることができます。
会員の皆さんには、熱血な方が多い!!とのことで、つい、依頼された仕事以上のことを手伝ってしまう方もいらっしゃるようですが、それぞれ『生きがい』を感じながら、様々なフィールドで活躍していることを知ることができました。
コーディネーターは、今回の取材内容を、地域の皆さんに対し、情報提供していきたく思っております。
また、今後も定期的に取材を行い、身近なところに活用できる資源の開発を続けてまいります。
新琴似西地区で、買い物送迎車運行に向けて話し合いを進めています!
新琴似西地区で取り組んで行くテーマの1つである「店舗が近くになく、バス路線もない方への買い物支援」について、取り組み状況をご報告いたします。
スーパーが近くになくバス路線もない新琴似西地区にお住まいのご高齢の方が、スーパーに行き、お買い物をしていただく機会を提供するため、株式会社ツクイさんのご協力を得た「買い物送迎車」の運行を、地域活動者の方と一緒に考え進めています。
6月6日(木)に「買い物送迎車運行事業実行委員会」を開催し、6月下旬の第1回試行運行の実施に向け話し合う予定です!