【令和2年度】北区第2層生活支援コーディネーターの活動報告
麻生地区生活支援推進連絡会を開催しました
令和3年3月16日(火)、「令和2年度麻生地区生活支援推進連絡会」を麻生地区会館で開催しました。
麻生地区では初めての生活支援推進連絡会開催ということで、第1層生活支援コーディネーターから生活支援体制整備事業の説明を行った後、第2層生活支援コーディネーターが活動報告をしました。意見交換では、介護保険では対応しきれない窓拭きや家具の移動など生活上の困りごとはあるが、それに対応できる担い手が不足している現状を参加者で共有することができました。また、除雪などにおいては有償での対応ができると気兼ねなく取り組めると言った声が上がりました。これからの麻生地区の支え合い体制づくりを考える会議となりました。
篠路横新道二条会館に「移動販売車」が運行開始!
令和3年3月3日(水)から、横新道二条会館駐車場において「コープさっぽろおまかせ便カケル」の運行が開始しました。「横新道久楽会・篠路横新道第一町内会」の要請により、生活支援コーディネーターがコープさっぽろ移動販売部との調整役となり、移動販売車運行が実現したものです。
町内会の徒歩圏内にはスーパーがないため、宅配やコンビニエンスストアでの買い物の機会が増えているとのことでしたが、移動販売車の車内の品揃えは店舗のそれに引けを取らないもので、生鮮商品を自分の目で見て買うことができると利用された方からは喜びの声が上がっていました。
お近くにお住まいの方で、ご興味のある方はぜひ一度お立ち寄りください。
運行案内
場所:篠路横新道二条会館駐車場(札幌市北区篠路2条7丁目6-1)
時間:毎週水曜日 15時45分~16時15分
※悪天候の場合、運行を休止する場合があります
北地区「すこやか倶楽部」で生活支援講話を実施しました。
令和3年3月12日(金)北地区の新陽会館を会場に行われている“すこやか倶楽部”で講師を務め、生活支援講話を実施しました。
新型コロナウイルスの影響で、すこやか倶楽部の開催自体が久しぶりとなるため、参加した皆さまはお互いに「元気だった?」と声を掛け合い、会場での再会を喜ばれている様子でした。
講話は「“身近な地域の支え合い”について考えましょう」と題し、コロナ禍であってもつながりを絶やすことなく、互いを気に掛け合い、困った時には支え合うことの大切さについてお話ししました。
講話の後には、皆さまに“助け合いゲーム”を体験していただきました。
助け合いゲームは、いろいろな困りごとが書かれているカードの中から自分が困っているカードを選び、他の参加者と相談・交渉をして助けてくれる方を見つける、という内容で、もしも自分が地域の支え合いの当事者だったらどういう心理が働くかということを疑似体験していただくものです。
「自分はスマホの操作に困っている。スマホ教室にでも通えば良いんだけど・・・」
「今は困っていないけれど、もし家族と離れて住むことになったら、きっと除雪は困るだろうと想像してカードを選んでみた。」
「他人に助けてほしいとお願いすることはためらってしまう。」
「家具の移動は力仕事だし、私には助けてあげられないなぁ。」
等々のお話が聞かれました。
助け合いゲームを通じて、誰かに「助けてほしい」と声をあげることの難しさや、困っている人のためにできそうなこと、力になれないことを自分の身に置き換えて考えていただく機会になったのではないかと思います。
今後も積極的に“身近な地域の支え合い”について皆さまに考えていただく機会を作っていきたいと思います。
老人クラブ「横新道第一久楽会」役員会で「移動販売車」の利用に向けての打ち合わせを行いました
第2層生活支援コーディネーターは、移動販売車の利用に向けて調整を行っています。老人クラブとコープさっぽろ移動販売部の日程調整を行い、令和3年2月17日(水)、「横新道第一久楽会」役員会に第1層生活支援コーディネーターと出席しました。
最初に「移動販売車」の利用方法についてコープさっぽろ移動販売部から説明が行われました。その後、移動販売車の利用についての質疑応答がなされ、最後に篠路横新道二条会館駐車場敷地内での移動販売車の停車位置や利用者の待機方法について話し合いを行いました。有意義な打ち合わせとなり、3月から「移動販売車」の定期運行することが決定しました。
「令和2年度第2回屯田地区生活支援推進連絡会」を開催しました
令和3年3月8日(月)に、「令和2年度第2回屯田地区生活支援推進連絡会」を屯田地区センターにて開催しました。
今回のテーマは、「屯田地区民生委員児童委員協議会」に対する「屯田♡支えあい」の活動周知についてということで、地区民生委員児童委員協議会からは会長・副会長が参加し、他に「屯田♡支えあい」のメンバーの皆さん、地域包括支援センターと北区社会福祉協議会が出席しました。
話し合いの結果、令和3年6月の地区民児協定例会で、「屯田♡支えあい」の活動紹介をすることになりました。
今回の連絡会では、当日お伝えする内容や資料の確認のほか、活動参加者を増やすための方法についても話題に上がるなど、さまざまな視点から話し合うことができました。
「屯田♡支えあい」としては、今回話し合われたことをグループに持ち帰って報告内容を再検討していくことになります。そして、生活支援コーディネーターはその支援を行っていきます。
鉄西地区で生活支援推進連絡会を開催しました。
令和3年3月1日(月)、鉄西地区におきまして生活支援推進連絡会を開催いたしました。
当初、令和2年12月頃の開催を地域の皆さまと計画しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを鑑みて、開催が見送られていました。集中対策期間中ではありましたが、しっかりと感染対策に取り組み、地域の皆さまのご理解もいただいた上で、あらためて3月開催の運びとなりました。
地区社会福祉協議会、福祉のまち推進部、連合町内会女性部、北区第1地域包括支援センター、介護予防センター新道南、鉄西まちづくりセンター、北区役所保健福祉課にご出席いただき、令和2年10月に福まち主催事業として行われた「鉄西健康フェア2020」に来場された方を対象に実施した生活支援に関するアンケートの集計結果を皆さまと共有し、意見交換を行いました。
「鉄西地区の住人は、ほぼ集合住宅に住んでいるので、困りごとはまず管理組合、あるいは管理会社へ相談するという人がほとんどで、そこで対応しきれないことに関しては民間業者の存在が大きい。」
「住宅のセキュリティー機能が高過ぎることと、他人とのしがらみにしばられたくない住人が増えてきていることから、地域にコミュニティーが成立しずらい。」
「マンション住人同士で買い物やゴミ出し、電球交換等の困りごとを相談し合える関係性ができている。」
「高齢者や大学生、育児で大変なお母さんたちが、いつでも気軽に集える場所があれば良いと思う。」
「マンション内の高齢者に心配ごとはないかと聞いてみても『特にないですよ』と言う方がほとんど。他人に助けて欲しいと発信することは遠慮が先に立ってしまうだろうから、普段からコミュニケーションをとって信頼関係を築いていきたい。」等のご意見をいただきました。
皆さまからの貴重なご意見を参考に、地区の中にどのような支え合い体制が築かれるべきか、生活支援コーディネーターとしてどのような支援ができるのかを今後熟慮した上で、今一度協議する機会を持つことをお約束し、会議を締めました。
屯田地区の生活支援推進連絡会に向けて準備中です
令和3年3月8日(月)に屯田地区センターで「令和2年度第2回屯田地区生活支援推進連絡会」開催を計画しています。
今回のテーマは「屯田地区民生委員児童委員協議会」に対する「屯田♡支えあい」の活動周知についてです。その連絡会に向け、生活支援コーディネーターとしても、屯田♡支えあいメンバーも準備を進めています。
2月24日(水)には、連絡会に出席する「屯田♡支えあい」メンバーで集まり、当日使用する資料を作成しました。有意義な会議になるよう、さらに準備を進めていきます。
「令和2年度第2回北区生活支援推進連絡会」で「屯田♡支えあい」が活動報告をしました
令和3年2月25日(木)、札幌サンプラザにおいて、北区内の住民組織や福祉の専門機関、行政など24名が出席のもと、「令和2年度第2回北区生活支援推進連絡会」が開催され、北区の第2層生活支援コーディネーターも出席しました。
コロナの影響で、「訪問」や「交流・つどいの場」の機会が減少し、地域との関わりが減っている状況のもと生活支援活動に取り組んでいる3つのグループからの活動報告があり、これからの北区における高齢者への生活支援活動について意見交換を行いました。
コーディネーターが活動支援を行っている、屯田地区生活支援ボランティアグループ「屯田♡支えあい」代表からの活動報告の一部をご紹介します。
「令和2年度は、マスク・消毒・三密に気を付けながら、約70回活動してきました(令和3年1月現在)。コロナ禍であっても生活支援を必要とされている方はいるため、何とかお手伝いしたいと思っています。依頼者さんに喜んでいただくことを嬉しく思うとともに、私自身、同じ想いを持つ仲間と活動することが楽しみの1つとなっています。」
第2層生活支援コーディネーターは、地区や団体などの小単位で、このような話し合いの場を設けながら、支え合い活動を推進しています。
太平百合が原地区福祉のまち推進センター運営委員会で講話を行いました
令和3年2月16日(火)、太平百合が原地区福祉のまち推進センター運営委員会で講話を行いました。
生活支援体制整備事業に関する基本的事項について説明した後、支え合い活動の理解を深めることを目的にクイズの実施を行いました。生活支援コーディネーターが交代し、初めての講話でしたが、熱心に話を聞いてくださいました。また、生活支援コーディネーターが作成した高齢化率に関するクイズも好評でした。
生活支援コーディネーターは、新型コロナウイルスへの感染予防対策をしっかり行って活動を継続しておりますので、出前講座のご相談がありましたら北区社会福祉協議会までご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。
一人暮らし高齢者宅を訪問しました。~コロナ禍での生活支援について~
新琴似地区にお住まいの一人暮らしの高齢な方から「雪とコロナの影響で、最近は外出する機会がなく、運動をしていない。近隣に親しい付き合いのある人もいないので、誰かと話す機会もない。気分が落ち込んでいることを自覚している。」と、お電話でご相談をいただきました。以前に介護予防センター新琴似が、自宅でできる介護予防運動のパンフレットを作成し、取り組む上でのアドバイスをするために戸別訪問をしていると話していたことを思い出し、ご提案いたしました。「久しぶりに誰かと会ってお話しもできるし、ぜひ自宅に来ていただきたい。」とのご返答をいただいたことから、ご本人の了承のもと、予防センター職員と訪問しました。
お約束した当日にお宅へ伺うと、「寒いのにありがとう。」と玄関先まで出迎えていただき、大変心待ちにされていた様子でした。予防センター職員と一緒に、パンフレットに記載されている動きを実際に試すと、「この運動なら無理なく続けられそう。当初自宅に知らない人が来ることはちょっと心配だったけど、勇気を出して今日皆さんと繋がりを持つことで、今後の楽しみを見つけることができました。今自分ができることをできる範囲でやってみようと前向きな気持ちになれました。」と笑顔でおっしゃっていました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、どこも高齢者の集いの場を思うように開催することができない現状の中、地域の中にはこの方と同様に外出機会が減り、運動不足や寂しい思いを抱えている高齢者が多くいるのではないかと感じています。地域の皆さまの声を直接伺うことが難しくなりましたが、今回のような個別相談にひとつひとつ対応していくことで、生活支援ニーズの把握に努めていきたいと思います。そして、多様な相談に対応できるように、地域にある生活支援サービスや集いの場に関する情報を把握しておくべきだとも感じました。
生活支援体制整備事業が目指すのは「社会的孤立を生まない、つながりのある地域づくり」です。感染リスクを避けるために、あらゆる会合が中止され、今まで培ってきたつながりを継続することが難しい時代になりつつあります。また、外出を控えて閉じこもってしまうことで、高齢者の心身の活力低下も心配されています。今回の戸別訪問で、住み慣れた地域で、誰もが健康的に末永く生活していくために、生活支援コーディネーターには何ができるのかを考えるきっかけとなりました。
介護予防センター新琴似で作成した「すこやかストレッチ」のPDFデータ
新川地区社会福祉協議会の生活支援に関するチラシを作成するお手伝いをしています
生活支援コーディネーターは、新川地区社会福祉協議会(新川地区福祉のまち推進センター)発行のチラシを作成するお手伝いをしました。
地区の生活支援活動周知のチラシで、「ご高齢の方の日常生活上のちょっとした困りごと、お一人で悩まずご相談ください!」と、お問合せ窓口担当の方の連絡先が掲載されています。
令和2年秋に新川地区に全戸回覧され、チラシをご覧いただいたご高齢夫婦世帯から相談があり、ボランティアグループの活動につながりました。
2回目の回覧に向けて準備を進めていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で今年度の実施を見送ることになりました。次年度以降も作成したチラシを活用できるとよい、と新川地区社会福祉協議会の方と話しています。
「屯田♡支えあい」の定例会開催報告
生活支援ボランティアグループ「屯田♡支えあい」の定例会が令和3年1月20日に開催され、生活支援コーディネーターも出席しました。
「屯田♡支えあい」は、コロナ禍の中でも、ゴミ出しや除雪などの生活支援活動を行っています。
「屯田地区生活支援推進連絡会」(令和2年11月6日開催)の話し合いで、地区に生活支援活動を広げていくため、「民生委員児童委員協議会」に対してグループの活動を周知していくことになりました。それを受けて今回の定例会では、相談受付方法や活動PRパンフレットの検討を行いました。
篠路茨戸地区の老人クラブから「移動販売車」利用についてのご相談がありました!
篠路茨戸地区老人クラブ「横新道第一久楽会」の会長から、以前生活支援コーディネーターが広報紙で紹介した「コープさっぽろ移動販売車おまかせ便カケル」の利用についてご相談がありました。会長が会員の皆様に「移動販売車」の広報紙の記事を紹介をしたところ、会員から会長に買い物に困っているので「移動販売車」を利用したいとの声が挙がったそうです。そこで、令和3年1月22日(金)に会長宅へ第1層コーディネーターと訪問してきました。
「横新道第一久楽会」会長と総務部長に生活支援コーディネーターの役割の説明をしたのち、「移動販売車」の概要について資料に基づいて行いました。今後は「移動販売車」の利用に向けての調整を行っていく予定です。
コロナ禍ではありますが、生活支援コーディネーターは感染対策をしっかり行って活動を継続しておりますので、ご相談がありましたらご連絡いただければ幸いです。
高齢者の生活に役立つお店や団体の情報を調査しています。
生活支援コーディネーターは、地域にある高齢者の方々の生活に役立つ様々な情報を集めており、主に地域のお店や団体の情報を調査しています。
食品や日用品の配達サービス、移動販売、ペットの世話、訪問理美容、生活支援サービス(除雪や草むしり)などの様々な役立つサービスがあり、高齢者の住み慣れた地域での生活を支えていることを実感しています。ご存知の情報をぜひ教えてください。
公益社団法人札幌市シルバー人材センター北支部を取材しました!
生活支援コーディネーターの役割の一つに「地域資源の把握」があります。
活動の一環として、令和2年12月1日付で、札幌サンプラザ3階(北区北24条西5丁目)に、
公益社団法人札幌市シルバー人材センター北支部が新たに開設されたことに伴い、千葉晃久(ちばあきひさ)所長にインタビューさせていただきました。
札幌市シルバー人材センター北支部
所長 千葉 晃久 さん
Q.どのような方が会員登録していますか?
北支部には約950名の方が会員登録しており、平均年齢は72歳です。男性が7割以上で、生きがい・仲間づくりや社会参加を目的に登録する方が多いです。
Q.会員になるには?
市内にお住まいの60歳以上の方がご登録いただけます。北支部は、北区と東区が管轄エリアとなります。会員登録には、説明会への参加と会費を納入していただく必要があります。まずはお電話か事務所へご来所の上、ご相談ください。
Q.どのような依頼が多い?
筆耕やパソコンに関する依頼が増えたように感じます。独居高齢者からは、話し相手を望む依頼が多いです。病院受診の付き添いの依頼も増えています。逆に以前に比べて減少しているのが、新型コロナウイルス感染症の影響で、発注者のお宅へ直接伺う家事援助等の依頼です。
Q.依頼と就労にあたる会員とのマッチングで取り組まれていることは?
庭木の剪定や冬囲い、機械を使用する除草等、特別な技術を要する依頼に対しては、事前に研修を実施して就業にあたる会員のサポートをしています。
会員登録の際には趣味や特技を聞かせていただきますので、毛筆が得意な方には表彰状やあて名書き等の筆耕依頼をお任せする等、これまでの特技を生かして就労していただくように調整しています。また、パソコンに関する依頼の内容は多岐に及びますので、一件でも多くの依頼に対応できるように、パソコンに精通した会員同士でグループを作り、それにあたる体制を今後整えていきたいと考えています。
Q.地域の皆さまへ一言。
北支部のある「札幌サンプラザ」の中には、就業相談窓口である「札幌市就業サポートセンター」が開設されていますので、相互に連携を図ることで、元気な高齢者の社会参加を支えていきたいと考えております。これまでは事務所の場所が遠くて相談に来ることができなかった方に、ぜひ足を運んでいただきたいです。
北区在住の皆さまにとって、より身近になった「札幌市シルバー人材センター北支部」。
会員として就業される方にとっては、就労を通じた社会参加や生きがいづくりに、仕事のご依頼を検討される方にとっては、お困りごと解決の一手段として活用されてはいかがでしょうか。地域に密着した機関となっていくことを期待いたします。
札幌市シルバー人材センター北支部
<場所>北区北24条西5丁目1-1 札幌サンプラザ3F
<時間>8:45~17:15(土日祝、年末年始を除く)
TEL:011-788-6915
「生活支援コーディネーター連絡会議」に参加しました!
12月14日、社会福祉法人北海道社会福祉協議会が主催の「令和2年度生活支援コーディネーター連絡会議」に参加しました。
今回の連絡会議は、道内の市町村社協に配置された生活支援コーディネーターが対象で、新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から、Zoomミーティングを使用したオンラインによる開催でした。
実践発表では、「コロナ禍における支え合い活動」や、「地域住民参加による移動支援の仕組みづくり」について事例を共有しました。
その後のグループ討議では、他の市町村の生活支援コーディネーターと、現状や活動の工夫などを話し合いました。
この状況下での活動事例を知ることで、私達の今後の活動の進め方を考えるうえでのヒントをもらうことができました。今回学んだことを参考にしながら、新しい生活様式に沿った生活支援活動を検討していきたいと考えています。
麻生地区で事業周知を行いました。
令和2年12月3日(木)に、麻生総合センターを訪問し、事業周知を行いました。麻生連合町内会長と麻生まちづくり協議会事務局長に改めて担当変更のご挨拶と「生活支援体制整備事業」の周知、関係機関から聞き取った困りごとの報告を行いました。また、麻生地区の活動において、新型コロナウイルスの影響についてのお話を伺うことができました。「サロン活動」や「老人クラブ」の活動など中止を余儀なくされていることをお聞きし、一刻も早い新型コロナウイルスの収束と地区活動の再開を願う気持ちでいっぱいになりました。
皆様におかれましても、お体ご自愛下さい。
「買い物代行」ボランティア活動紹介!
第2層生活支援コーディネーターが活動支援を行っている、屯田地区生活支援ボランティアグループ「屯田♡支えあい」の活動のご紹介です。
11月9日(月)に、80代の一人暮らしの女性の「買い物代行ボランティア」を行いました。
その方は、宅配サービスを週に1回利用しながら、生鮮品は、歩いて片道15分程のスーパーに買いに行かれているようです。しかし、足の指を骨折したため歩くことができず、代わりに果物を買ってきてほしい、というご依頼でした。
ボランティア当日は、依頼者様との接触が短時間となるよう工夫し、活動しました。
このように「屯田♡支えあい」は、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮しながら、出来る範囲で活動しています。
コープさっぽろ移動販売車「おまかせ便カケル」を訪問しました。
令和2年11月4日(水)、5日(木)に篠路茨戸地区の上篠路、東茨戸、西茨戸に運行しているコープさっぽろ移動販売車「おまかせ便カケル」の取材に伺ってきました。買い物中の皆様からは、担当ドライバーと会話をしながら、目で見て欲しい商品を選ぶことができるので楽しみにされているとの話を聞くことができました。買いたいものをドライバーに頼んでおくと、次回買い物時に届けてくれるサービスが人気とのことです。地域にある様々な情報を集めながら、皆様へお伝えできるよう今後も足を運んでいきたいと思いますので、情報を教えていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
屯田地区で「生活支援推進連絡会」を開催しました!
11月6日(金)13:30より、「令和2年度屯田地区生活支援推進連絡会」を開催し、地区社会福祉協議会、連合町内会、地区民生委員児童委員協議会、地区老人クラブ連合会、地域包括支援センター、介護予防センター、まちづくりセンター、区役所保健福祉課にご出席いただきました。
今回の連絡会の目的は、生活支援ボランティアグループ「屯田♡支えあい」の活動を屯田地区で福祉活動をされている方々と共有するとともに、屯田地区の生活支援活動の現状と今後について意見交換を行い、屯田地区の生活支援活動のさらなる充実を目指すというものでした。
当日は、第1層生活支援コーディネーターからの事業説明後、「屯田♡支えあい」メンバーから活動報告やそれぞれの想いをお話いただきました。さらに、意見交換では、「屯田♡支えあい」をはじめとする生活支援活動を、民生委員や町内会、各団体に広く深く周知することの必要性があげられたことから、今後は周知方法などを検討する機会を設けていくことになるなど、今後に繋がる有意義な連絡会になりました。
「屯田地区民生委員児童委員協議会定例会」事例検討会に参加しました!
10月30日(金)、屯田福祉会館で開催された「屯田地区民生委員児童委員協議会定例会」の事例検討会に、関係機関の一人として参加しました。
事例検討のテーマは、「民生委員とケアマネジャーとのネットワーク構築を目指す」というもので、居宅介護支援事業所のケアマネジャーも入り、グループワークが行われました。
コロナウイルスの影響でサロンが中止になるなか、奥様の認知症が進行してきたご夫婦という事例に対し、民生委員や専門機関が支援できそうなことについて話し合いました。
生活支援コーディネーターも、「フォーマルなサービス以外に生活支援ボランティアも活用してほしい」ことをお伝えするなど、高齢の方々が地域で安心して暮らし続けるために必要な取り組みや社会資源について民生委員の方々と意見交換を行いながら、顔のみえる関係づくりができました。
篠路地区で事業周知をしました。
令和2年10月29日(木)に、篠路コミュニティセンターすこやか倶楽部の中で事業周知を行いました。
すこやか倶楽部の冒頭の時間に「生活支援体制整備事業」の周知をして、チラシを配布しました。男性2名、女性20名の合計22名の参加者が、熱心に話を聞いてくださいました。
すこやか倶楽部終了後、自宅に帰ってからチラシを見ますと何名かの参加者に声をかけていただきました。
篠路茨戸地区では、「チョボラ会」など地域での支え合い活動が既にある地域です。また、コミュニティセンターでは様々な文化活動や運動サークルなどが活発に行われています。
今後、ホームページで様々な活動をご紹介していきたいと思います。どうぞお楽しみに!
鉄西地区福まち健康フェアの参加者を対象に、生活支援に関するアンケートを実施いたしました。
令和2年10月29日(木)、鉄西地区福祉のまち推進センターが主催する健康フェアが開催され、生活支援コーディネーターも運営従事者として参加いたしました。
フェアの従事者は全員マスクとフェイスガードを着用し、計測機材は使用する度に消毒する等、新型コロナウイルスの感染防止策に万全を期しておられました。
北海道結核予防会による肺がん健診や、体の成分を知ることができるインボディ、血管年齢や脳年齢を測定するブース等が用意され、測定コーナー以外にも連町女性部による「ローリングストック」に関する講話もありました。来場された皆さまは興味深く講話に耳を傾け、「いろいろなことを教えていただいて、来て良かったです。」とおっしゃる方もいました。
また、事前に福まちの皆さまの了承をいただいた上で、来場された方を対象に生活支援に関するアンケートを実施いたしました。高齢な方が用紙に記入する際に、横について補助をしていただく等、女性部の皆さまのご協力をいただいたことで、たくさんの方からの回答を得ることができ、鉄西地区にお住まいの高齢者のお困りごとを把握する機会になりました。
今後、集計した結果を参考にさせていただき、地区内でどのような支え合い体制を構築していく必要があるのか、地域の皆さまと一緒に検討する機会を作っていきたいと考えています。
拓北地区で事業周知をしました。
令和2年10月21日(水)に、拓北パレス会館すこやか倶楽部の中で事業周知を行いました。
新型コロナウイルスの影響で、約10か月ぶりの開催のすこやか倶楽部とのことでしたが、7名の皆様が集まり、「生活支援体制整備事業」について熱心に話を聞いてくださいました。
町内会、老人クラブ、企業などの各種団体の集まりにも、「生活支援体制整備事業」の説明に伺いますのでお声掛けください。どうぞよろしくお願いいたします。
『やさしい広場ひだまり』を地域の方にご紹介しました!
幌北地区の町内会役員の方から「高齢者施設の一室を借りてサロン活動をしていたが、コロナの影響で施設外の人間の出入りが禁止され、活動ができなくなった。他に利用できそうな場所も見つからない。」という話をかねてから伺っており、コーディネーターとして思案しておりました。
先日訪問した幌北地区の新たな集いの場「やさしい広場ひだまり」に隣接する町内の方であったため、取材した“ひだまり”についてお話ししたところ、「ぜひ一度見学してみたい。」と話が発展し、令和2年10月14日(水)にその地域の方と再度“ひだまり”を訪問して参りました。
地域の方は、「サロンのメンバーからは『会場が遠くなるなら行けない』『早く以前のように皆で集まりたい』という声が聞かれている。この場所を利用させてもらえるなら、メンバーが皆歩いて通えるし、しかも経済的な負担も少なくて済む。これから雪の季節になるけど、この距離とこの設備なら安心してサロンが再開できそう。」と喜んでおられ、「“ひだまり”を会場にサロンを再開したい。」とおっしゃっていました。
株式会社リペアサービスの担当の方は、「コロナ禍の今、どのような方が集いの場所を必要としているのか、改めて考える機会になりました。地域の方の話を伺い、新型コロナウイルスの影響で今まで通りの地域活動ができなくなっていることが実感できたし、そういう方々に場所を提供することで地域貢献ができそうで本当に良かった。」とおっしゃっていました。
今回、近隣の町内の方のニーズと、集いの場を提供して地域に貢献したいという株式会社リペアサービス様の善意が合致し、中止を余儀なくされていたサロン活動が再開される運びとなりました。地域の皆さまがこれまで大事に築かれてきた繋がりが途切れることなく、サロン活動を再開する道筋が見えたことは、コーディネーターとしても大変うれしいことだと感じました。“ひだまり”が今後地域の皆さまに、より親しまれ、笑顔溢れる場所になっていくことを見守っていきたいです。
『やさしい広場ひだまり』を訪問しました。
令和2年10月7日(水)、幌北地区内にオープンした「やさしい広場ひだまり」を訪問しました。
“ひだまり”は、幌北地区に事務所を構える株式会社リペアサービスが、令和2年8月にオープンさせた集いの場です。障がいをお持ちの方やお子様、高齢者の方でも安心して利用してもらいたいという思いから、車いす用スロープ、リフト、高さが2種類のIHキッチン等が備えられ、オストメイト対応のトイレも完備されております。
「誰もが安心してご利用いただけるように設備を整えました。車いすをご使用される方も参加できる料理教室や子ども食堂等で、ぜひ地域の皆さまに活用していただければと思います。ここに集う誰もがあたたかい気持ちになれる“やさしい場所”を地域の皆さまと一緒につくっていきたいです。」と担当の方の地域貢献への強い思いを伺い、支え合い体制を推進していくコーディネーターとして、その思いを実現していく必要があると感じました。
「屯田地区生活支援推進連絡会」に向けて、事前説明を行っています!
屯田地区では、屯田地区生活支援ボランティアグループ「屯田♡支えあい」が、地域住民による生活支援ボランティアグループとして活動しています。
この活動を屯田地区で福祉活動をされている方々と共有するとともに、屯田地区の生活支援活動の現状と今後についての意見交換をとおして、生活支援活動のさらなる充実を目指すことを目的に、屯田地区で初めての「生活支援推進連絡会」の開催を11月上旬に予定しています。
そこで、開催にあたり、ご出席いただく各住民組織の方々に、事前に開催目的等のご説明をさせていただくお時間をいただきました。
屯田社会福祉協議会、屯田連合町内会、屯田地区民生委員児童委員協議会、屯田地区老人クラブ連合会など、ご説明に伺った方々からは、各組織・団体の活動や地区に関する貴重な情報もいただくことができました。
意義のある連絡会になるよう、引き続き開催準備を進めていきます。
生活支援コーディネーターが変更になりました
令和2年10月1日付けで、麻生、太平百合が原、篠路茨戸、拓北・あいの里地区を担当させていただくことになりました谷と申します。生きがいや役割を持ちこれからの時代に求められる支え合いの形を、地区にお住まいの皆様と一緒に考えさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
地域資源把握のため「共同配車センター」に訪問しました!
生活支援コーディネーターは、「地域の社会資源の把握」を行っています。
9月11日(金)には、北区新川地区にある「札幌共同配車センター」に、お話を伺いに行ってきました。
「札幌共同配車センター」は、介護・福祉タクシー業者のあっせんを行っています。
事務所は「社会福祉法人HOP 障害者支援施設エンデバー」内にあり、障がい福祉サービス事業就労継続支援B型により、障がいのある方々によって運営されています。
車いすに乗ったまま・ストレッチャーで寝たまま自由に外出したい、移動したいなど、利用する前日までにセンターに電話連絡することで、余計な手続きがなく、各々の移動に関するニーズにあった介護・福祉タクシーの手配をサポートしてくれる、ということです。
今回のように私達が把握している生活支援サービスの情報を地域の方々にご活用いただけるよう、集約した社会資源情報冊子を作成する作業も進めています。
地域交流拠点ピリカを訪問いたしました。
新琴似地区にお住まいの方から「高齢者にパソコン操作を基礎から気長に教えてくれる所はないか。」というご相談を受け、地域交流拠点ピリカに問い合わせたところ、快く指導を引き受けてくださることになり、令和2年9月10日(木)にご相談いただいた方と一緒にピリカを訪問させていただきました。
ピリカはNPO法人ワーカーズコープが運営し、地域の交流活動を進める拠点として令和2年4月、北区新琴似地区にオープンしました。誰もがいきいきと役割をもって過ごせる社会を目指して、子育てサロンや、おしゃべりサロン、ふまねっと、麻雀・囲碁・将棋等々、さまざまな催しを企画・実施しております。
一緒に訪問した地域の方は「こんな所が身近にあったんだ。自宅からちょっと距離はあるけど、引き受けてくれて本当にありがたい。地域のためにこんな形で頑張っている若者がいて、その出会いをもらえたこともありがたいと感じる。これからの高齢社会を乗り切っていくために必要なことは近隣同士で助け合うこと。ぜひ自分もこれまでの特技を生かして、地域に貢献する活動をしていきたい。」と力強くおっしゃっていました。
今後は週に1回程度のペースでピリカに通われるそうで、これを機に「ちょい呑みサロン」にも参加するとのことでした。
ピリカが今後ますます地域の皆さまに愛される憩いの場となることをご期待いたします。
拓北・あいの里地区のすこやか倶楽部で楽しみながらの勉強会
令和2年9月11日(金)、拓北・あいの里地区のすこやか倶楽部を訪問し、「助け合いカード」を使った、支え合いのある暮らしの疑似体験をしていただきました。してもらいたいサービス(困り事)のカードを選択する際、「今は困っていない」「将来のことを今考えるのは難しい」といった率直なご意見もいただきましたが、今回参加されたのは全員女性だったこともあってか、大型家具の移動や除雪作業にニーズが集まりました。
ゲームに先立ち、生活支援の講話もいたしました。社会参加の機会そのものが、認知症や、運動機能や認知機能等、心身の活力が低下した"フレイル"の防止になることを、出席者の皆さんと一緒に考えることができました。
これからの時代に求められる支え合いの形を、カードゲームを使うことで、楽しみながら学ぶことができますので、私たちコーディネーターに、ぜひお声がけください。
新琴似西地区福まち推進センター福祉研修会に出席しました
8月26日(水)18時半から、双葉福祉会館で「令和2年度新琴似西地区福まち推進センター福祉研修会①」が開催されました。
例年4回開催している研修会ですが、今年度は新型コロナウイルスの影響を受け、8月と10月の2回開催になるということです。
生活支援コーディネーターも、新琴似西地区の高齢者を支える専門機関の一人として出席させていただき、コーディネーターの役割を簡単にお伝えしました。
今年度はなかなか地域に出向くことが出来なかったため、久しぶりにお会いできた方が多く、嬉しい気持ちになりました。
さらに、これまで「買い物送迎車」にご参加いただいた方々の現在の買い物状況を、ボランティアとして協力してくださっている方から伺うことができ、「コロナ禍での買い物支援」について考えていく必要があることを再確認しました。
老人クラブ「新琴似六番北進クラブ」を訪問させていただきまいた。
新型コロナウイルス感染防止のため、3月から7月までの間休会していた老人クラブ“新琴似六番北進クラブ”が8月から活動を再開するというお話をクラブの役員の方からうかがい、令和2年8月25日(火)の定例会にお邪魔させていただきました。
開催時間を短縮し、マスクの着用や手指消毒を徹底し、会場は十分に換気が行われ、対面形式ではなく学校形式の席配置にするなど、感染対策に余念なく取り組んでおられました。
定例会の冒頭で、生活支援コーディネーターから生活支援活動に関してお話しする機会をいただき、チラシを用いながら皆さまに“支え合いのある地域づくり”についてご説明させていただきました。
役員の方からは「会員は高齢な方が多いので、会員が抱える困りごとを総務部で取りまとめる体制を生活支援コーディネーターの支援を受けながら、今後作っていきたい。」というお話をいただき、その折にはぜひお手伝いさせていただきたいと思います。
また、他の会員の中に「『近所に週1回でいいので家に来て話し相手になって欲しい。』という高齢者がいる。できる範囲でボランティア活動をしてみたいと考えているので、地区の中でボランティア講座をやるなら参加を考えたい。」と言ってくださる方もおられ、現在延期になっている生活支援ボランティア講座を開催する際にはご案内差し上げる約束をさせていただきました。
総務部の方が「あれもこれも中止にするのは楽。収束の気配は見えないが十分に予防対策を講じながら活動を再開していきたい。」と話されていました。コロナ禍で様々な配慮が求められる中、再開を待ちわびた会員の皆さま同士が睦まじく会話を楽しむ様子が印象的でした。
鉄西地区四福祉の会合同見守り会議で、生活支援活動の説明をさせていただきました。
鉄西地区では近隣の町内会同士が連携し、4つの福祉の会を結成しております。各福祉の会メンバーが参加して、それぞれの見守り活動に関して情報を共有する“四福祉の会合同見守り会議”を例年開催しております。
今年度は令和2年8月19日(水)に開催され、生活支援コーディネーターも出席させていただきました。
会議の中で、参加者の皆さまに生活支援活動に関して説明する機会をいただきました。
地域の皆さまから「介護保険サービスを利用していない高齢者でも家事に関して支援を希望する声がある。」とご意見をいただき、地区内の生活支援ニーズをもっと深く探る必要性があると実感いたしました。地区にお住まいになっている高齢者の方を対象にアンケートを実施させていただくなど、これからも生活支援ニーズの把握に努めたいと思っております。
また、日頃の見守り活動について意見交換をするグループワークにも参加いたしました。
「コロナ禍であっても、安否確認のために定期的な訪問を望む高齢者がいる。できる限り希望に添いたい。」「コロナの影響で極端に外出や他者との接触機会が減ってしまったことで、気分が沈みがちな高齢者が多くなった印象がある。」「直接訪問することは極力避け、インターホン越しに声掛けしている。」などのご意見があがり、コロナ禍での活動の難しさ、ご苦労をうかがうことができました。
新琴似西買い物送迎車運行は、現在休止中です
新琴似西地区で株式会社ツクイの協力のもと実施している「ご高齢の方への買い物送迎車」の運行についてのお知らせです。
新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、皆様の健康・安全面を第一に考慮し、当面の間実施を見送らせていただいております。
ご参加をご希望の皆様には大変申し訳ありませんが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
再開のめどが立ち次第、こちらのHPでもご報告させていただきます。
サポートたいゆりの事務局に引き続き訪問しています
令和2年8月5日(水)、太平百合が原地区社会福祉協議会の生活支援ボランティア組織「サポートたいゆり」の事務局を訪問してきました。毎週1回、当番制で電話や来所での相談の対応をされていますが、今年度は6月まで事務局も一時中断されていました。7月から再開され、先月よりコーディネーターも顔を出させていただいています。
事務局で地区や町内の状況を伺うと、複数の人数が集まるようなものについては、人数制限や時間を短縮し、長い時間密状態にならないようにしながら、サロンや町内会での地域活動を徐々に再開しているとのことでした。サポートたいゆりへのボランティア依頼は低調とのことですが、まずは事務局が再開されたことで、顔を合わせて情報交換ができるようになったことを知ることができました。
地区社会福祉協議会が主体となり、生活支援に取り組んでいる太平百合が原地区。コーディネーターは、地域が目指す支え合いを形にしていくサポートをする役割があります。生活支援に取り組むサポートたいゆりの支援を、今後も継続していきます。
北地区福まち運営委員の皆さまを対象に、生活支援に関するアンケートへの協力をお願いしてきました。
令和2年8月4日(火)の北地区福祉のまち推進センター運営委員会に出席し、運営委員の皆さまに生活支援に関するアンケートへのご協力を依頼してまいりました。
アンケート内容についてや実施方法など、これまで数度にわたり福まち役員会に出席させていただき、役員の皆さまにご助言をいただきながら、この日のアンケート実施に至ることができました。
記入後に返送いただき集計した結果、見えてきた生活支援ニーズをはじめ、地域課題について皆さまと共有する場も今後設けさせていただけたらと考えております。
北地区内に住む高齢者が、どのようなお困りごとを抱き、それに対してどう対処しているのか、日頃活動する運営委員の皆さまのご意見、ご見解を通して把握し、支え合い体制構築に向けた取組みの参考にさせていただければと思います。ご協力いただく運営委員の皆さまに感謝申し上げます。
新琴似地区福まち事務室が再開!地区の福祉活動や生活支援ニーズ把握のために訪問させていただいております。
新琴似地区福祉のまち推進センターが、平成30年12月、新琴似北会館の一画に活動拠点として事務室を開設して以来、地域に密着した活動を続けていましたが、今年に入ってから新型コロナウイルスの影響を受け、事務室を利用しての活動を一時休止せざるをえない状況が続いておりました。
しかし、令和2年7月から、事務室協力員として携わる近隣の町内にお住まいの9名のボランティアの皆さまが交代で常駐する新体制を取ることとなり、事務室運用がいよいよ再開されることとなりました。
新琴似地区福まち事務室は、毎週水曜日の午前中に開設していますが、その時間にあわせて生活支援コーディネーターも訪問しています。事務室に寄せられる地域の方からのご相談事や、福祉のまち推進センター運営委員、協力員の皆さまから日頃の活動についてのお話を伺うことで、生活支援ニーズの把握にも繋がり、大変貴重な機会となっております。
新たに地域活動をはじめるボランティア協力員の皆さまからは、「少しでも地域のためになるのであれば、協力したいと思った。」「もっと事務所の存在を地域の皆さんに発信していきたい。」との力強い意気込みも聞かれました。新体制で再スタートを切った福まち事務室を拠点として、今後ますます新琴似地区での地域福祉活動が充実していくことを支援していきたいと思います!
<連絡先>
北区新琴似11条5丁目 北会館内
電話 011-788-4106
<開設時間>
毎週水曜日9:30~11:30
札幌市生活支援推進連絡会に出席しました
令和2年7月15日(水)、今年度第1回目の札幌市生活支援推進連絡会に出席しました。生活支援コーディネーターのほか、各関係機関・団体の方々にも出席していただき、「コロナ禍における各機関・団体の取り組みから今後の生活支援について考える」をテーマに、様々なご意見を聞くことができました。
その中で、生活支援活動についての周知範囲を、老人クラブやサロンに来る以外の方にも広めていけたら良いのでは、というご意見がありました。地域で把握した社会資源や取り組みを、より多くの方に知ってもらい、地域へ浸透させていくには、口コミだけでなく、こうしてホームページや通信等で発信していくことも、生活支援コーディネーターの役割なのではないだろうかと再確認することができました。今年度は、昨年度より取り組んでいた社会資源情報紙の編集作業も引き続き行い、こちらも発信できるよう準備をしてまいります。
実は、素晴らしい取り組みをしている・したいと考えていらっしゃる方が、まだまだ地域に眠っているのでは?支え合いの芽を見つけに、これからも活動を続けていきます。
「屯田♡支えあい」発足から2年!と「屯田地区生活支援推進連絡会」について
「屯田♡支えあい」は、令和2年7月でグループ発足から2年が経ちました!!
グループには毎月さまざまな依頼が寄せられ、メンバーが活動し、依頼者様から大変喜ばれています。
令和2年7月10日(金)に、31回目のグループの定例会が行われました。
定例会は、コロナウイルスの影響で3か月間中止していましたが、6月から再開しています。
これまでスペースをお借りしていた「軽費老人ホーム」がコロナウイルス感染防止のため使用できないため、地区内の集会所で行っています。
また、生活支援コーディネーターは、今年度、屯田地区で初めての「屯田地区生活支援推進連絡会」の開催を計画中です。
そこでグループの活動発表の時間を設けたいと考えており、今回の定例会で、メンバーに「生活支援推進連絡会」の趣旨を説明し、参加を依頼しました。
「生活支援推進連絡会」は、秋頃の開催を目指し、これから本格的に準備を進めていきます。
窓と網戸拭き・照明機器の清掃ボランティア活動紹介!
屯田地区生活支援ボランティアグループ「屯田♡支えあい」の活動紹介です。
令和2年6月25日(木)、団地でお一人で暮らしている女性の「窓と網戸拭き・照明機器の清掃」を行いました。
新型コロナウイルスで家にいることが多くなり、窓の汚れ等も気になり、気持ちが落ち込んでいたそうです。
そこで、窓が綺麗になると気持ちも明るくなるということで、居宅介護支援事業所のケアマネジャーを通して、北区社会福祉協議会に支援の相談があり、生活支援コーディネーターが「屯田♡支えあい」を紹介、3名が活動しました。
依頼者様は、介護認定の要介護2を受けられていますが、「窓拭き」や「照明機器の清掃」は大掃除の範疇で、介護保険内のヘルパーサービスの提供対象外です。しかし、ご自身で行うことが難しいご高齢の方が多くいらっしゃいます。
「生活支援体制整備事業」の目的のひとつは、こうしたご高齢の方が住み慣れた地域で生活し続けられるよう、介護保険制度では提供できない生活支援サービスの充実を図ることです。
生活支援コーディネーターは、介護保険外の生活支援サービスや団体も把握し、今回のような情報提供を行っています。
サロン立ち上げの相談者を訪問しました
令和2年6月25日(木)、太平百合が原地区で、サロンを実施したいと考えていらっしゃる地域の方を、サロン担当の職員と一緒に訪問し、お話を伺いました。
一昨年の胆振東部地震でブラックアウトを経験し、普段から、同じマンションの住民同士の支え合いがあれば、不測の事態が起こった時でも、もっとお互いに助け合えたのではないか、と痛感され、困り事を気軽に言い合うことができ、話し合える場を作りたいとの思いから、サロンを立ち上げたいとの思いに至ったとのことでした。
最近は、若い世代の入居者も増えているそうで、サロンができた際には、様々な年齢層に来てもらいたい、ともお話されていました。
生活支援体制(支え合いの仕組み)は、気に掛け合うことの積み重ねから生まれていくものです。住み慣れた場所で、安心して暮らせるよう、コーディネーターは皆さまと一緒に考えていきます。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、通いの場の開催再開も、もうしばらく見合わせているところも多いことかと思いますが、感染予防対策をしっかりと行い、短時間でも顔を合わせられる機会を作っていくことの大切さを、お話を伺う中で再認識しました。
ボランティア活動者へのインタビュー
令和2年6月5日(金)、札幌市北区の中で「
北区生活応援ボランティアの会」「
日常生活支援たすけ愛 きたく・ふくろう」という2つの有償ボランティアグループの代表として活動されています、幌北地区在住の石田修(いしだ おさむ)様にインタビューをさせていただきました。
石田様は、現在も建築設計事務所のお仕事をされていますが、10年程前に事務所経営に関する勉強会を開催しようとした時に、講師を依頼した方が、札幌市厚別区で活動されている生活支援ボランティアグループ「日常生活支援たすけ愛 ふくろう」の代表者だったそうです。その方と出会って話を聞くうちに、北区でも同様の活動を広げていきたいというお考えになり、ボランティア活動をはじめました。
Q.活動をしていて良かったことはどのようなことですか?
利用者の方から、笑顔で「ありがとう。」と言っていただくことが何よりうれしいです。やりがいと充実感をいただいて、こちらこそありがとう、という気持ちになります。自分たちの活動が、地域包括ケアシステム実現の一助となれば幸いです。
Q.どのようなボランティア依頼がありますか?
定期的なゴミ捨てや清掃、外出の付き添い、買い物代行、脚立を使う高所作業等、様々な依頼が寄せられます。最近は、高齢者の方からご自身の“終活”を見据えて、不要になった衣類の処分依頼がありました。一着一着の服にまつわる思い出話に耳を傾けながら、仕分けのお手伝いをさせていただきました。
Q.これからの活動に関して想いをお聞かせください。
現在コロナウイルスの影響で、活動が保留になっているケースもありますが、たとえこの状況下でも自分たちが行かないと困る方がたくさんいらっしゃいます。お体が不自由で、近くに頼れる身内もいないという方にとっては、我々の支援が生きることに直結するため、休むわけにはいきません。本来、ボランティア依頼はなるべく断りたくありません。どうすれば断ることなく、その方を支援して差し上げられるかをいつも考えます。認知症を抱える方への支援も増え、多種多様な人間同士が共生しているこの社会で、その方にあった寄り添い方を考えて活動を継続していきたいです。
自分たちとの関わりが、利用者の喜びや明日への活力に繋がるように、声掛けの仕方等、勉強しなければいけないことはまだまだ多い、ともおっしゃっていまいた。今後ますますのご活躍をご期待いたします。
草取りや苗植えを一緒に行うボランティア活動紹介!
第2層生活支援コーディネーターが活動支援を行っている、屯田地区の生活支援ボランティアグループ「屯田♡支えあい」のボランティア活動のご紹介です。
草取りや苗植えを依頼者と一緒に行うボランティア活動を行いました。
一人暮らしの男性で、「体調に不安があって家庭菜園を一人で行うことが不安、誰かと一緒ならば安心だなぁ。」ということで、北区第3地域包括支援センターの担当ケアマネジャーを通して「屯田♡支えあい」に入った依頼です。
令和2年5月19日(火)には、草取りや土起こしを行いました。
令和2年5月22日(金)は、トマトやジャガイモ、きゅうりなどの野菜の苗植えを一緒に行いました。
両日とも、屋外での短時間の活動で、新型コロナウイルス感染予防も徹底しました。
このように、「誰かと一緒ならば趣味活動を続けられるという方」と「お手伝いが可能な方」をつなげることも生活支援コーディネーターの役割の1つです。
さらに多くの”つながり”が生まれるよう、今年度も活動していきたいと考えています。
社会資源情報誌の完成に向けて編集作業を進めております!
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、外出自粛が求められているなか、地域の皆さまとお会いする機会がなかなか持てない日が続いております。
その間、各コーディネーターが昨年度1年間かけて訪問・取材させていただいた、北区内各エリアにある"社会資源”に関する情報を冊子にまとめる編集作業を進めております。
事態が収束に向かい、活動が再開できるようになった暁には、地域の皆さまにご活用いただくため、より良いものとなるよう作業に励んでおります。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、引き続き活動を自粛しております。
新型コロナウイルスの影響で、国民全体が自粛を余儀なくされる日々が続いております。5月に入っても感染の収束が未だ見通せない中、生活支援コーディネーターにとっても思うような活動ができない状況となっております。
今後も引き続き地域活動を自粛させていただきます。
一日も早い事態の収束と、地域の皆様方と元気にお会いできる日が一刻も早く来ることを祈り、活動再開に向けた準備を進めていきたいと思います。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による活動自粛のお知らせ
生活支援コーディネーターは、地域の社会資源の把握や、老人クラブ、サロン等を訪問し、生活支援ニーズを伺ったり、支え合い体制の構築に向け、地域へ出向きワークショップを行うなどの活動をさせていただいております。
しかし、今回の新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、地域主体の活動自体が制限を余儀なくされている状況の中、コーディネーターも地域活動を自粛させていただいております。
3密を避け、不要不急の外出をしない等、一人ひとりが感染防止に努め、少しでも早い収束を願い、予防に努めて参りましょう。
お問い合わせ
札幌市北区社会福祉協議会
001-8612
札幌市北区北24条西6丁目 北区役所1階
電話:011-757-2482
FAX:011-737-7270