「栄西ちょボラ隊」の活動報告(栄西地区)
「栄西ちょボラ隊 」 令和6年度 活動報告(栄西地区)
栄西ちょボラ隊の活動報告です。随時更新していきます。
活動報告(9月)
恒例になった「ピカピカ大作戦 」(花壇整備、ゴミ拾い、草刈りなど)の回数を数えてみると、今年度になってから約20回も行っていました!誰でも気軽に取り組める内容のため、口コミやお試しなどで参加してくださった方も多く、様々な形で新しいことに挑戦できたことも成果の一つです。
隠すように置かれた生活ゴミなどに遭遇し、悲しい気持ちになったこともありましたが、ゴミを捨てる理由、捨てさせない環境づくりについてみんなで話し合えたことは本当に意義があったと思います。残念ながら全くゴミのない日はありません。ですが一人一人が環境整備や美化活動に関心を寄せていけたらと思います。
小学生からシニア世代までの隊員が集まり自由な意見交換を行う 「わいわい意見交換会 」では、アイデアや工夫を出し合うだけでなく、次の活動につながる内容にまで具体的に展開することがあります。コーディネーターとして、運営/活動の後方支援を行っていますが、地域の方のパワーに驚かされることばかりです。「自分たちの住む地域を良くしていきたい 」 「自分が楽しいからやる、自分のためになるから活動する 」 と様々な内容にチャレンジするその姿を見て、確実に支え合いの地域づくりにつながってきていることを実感しています。
9月は研修交流会を開催し、「認知症サポーター養成講座 」 「ボランティア活動のいろは 」など、実践につながるための学びを深めました。くらしのサポーターとしての心構えを改めて振り返り、これからの活動への意欲がますます高まったようです。
地域のつながりが希薄になる昨今ですが、支えつつ支えられる地域づくりを目指してこれからも活動しています。
写真:ピカピカ大作戦(個別支援・個人宅草刈り)左上
異世代交流会(ゲーム支援チームリーダー)右上
わいわい意見交換会(年の差フレンズでわいわいがやがや) 左中
三世代交流会(ゲーム運営)右中
ちょボラの日(隊員マップ作成)左下
おしゃべり広場(啓発グッズ作り)右下
活動報告(6月)
令和6年度最初の活動は、支え合いの地域づくりを進めていくための会議から始まりました。創立当初から、実際の活動や調整に力を注いでおられる主力メンバー3名に区社協地区担当職員、第2層生活支援コーディネーターを加え、ちょボラ隊の重要な核となる部分に特化して話し合いをしました。
昨年度2回開催した「わいわい意見交換会」で出された声から、継続活動を目指した効果的な方法や取り組みを検討。上半期の活動スケジュール表を作成し、誰もが参加しやすい体制を整えていくことになりました。気持ちよく活動するための「やくそくごと」も明文化し、札幌市地域活動保険の案内と一緒に配布することで、理解を深め安心安全にちょボラ隊の活動を行っていけるようにしていきます。
また、昨年度お試し企画として好評を得た「ピカピカ大作戦 」を定例活動とし、分区毎に細分化するなど、活動場所を増やすことで活動者の選択の幅を広げました。他団体とのコラボ企画として、栄西小はんのき児童会館と一緒に花壇整備を行い、花植えを通して子どもたちと力を合わせました。翌週には、草とりや水やりなども行って、花壇整備を継続しています。
さらに新しい取り組みとして挑戦したのは、単位町内会と介護予防センター栄町共催の健康講話カフェにおけるカフェ支援(受付、注文取り、お茶出し)です。
活動者はお揃いの黄色いエプロンで、カフェのマスター、ママに早変わり。
「やってみて楽しかった 。」 「また手伝いたい! 」という声に、町内会長も 「手伝ってくれて本当に助かった。ありがとう !」という感謝の言葉が活動者のモチベーションアップにもつながったようです。
第3包括支援センター職員が介護保険の説明を行い、その後のカフェタイムでは相談機関職員も一緒にテーブルにつき、相談対応やおしゃべりで花が咲きました。
「わかりやすかった。」「聞きたいことが理解できた。」「相談先がわかった。」などアンケート結果からも把握できました。
町内会の交流の場でありながら介護保険に対する理解を深めるきっかけにもなり、ちょっとしたお手伝いを通して 「ちょボラ隊 」にとっても学びの機会となりました。
「栄西地区ちょボラ隊 」令和5年度 活動報告(栄西地区 )
令和5年6月に結成した栄西ちょボラ隊は、「出来る人が出来る時に出来ることを! 」をモットーに、無理のない範囲で地道に活動を行っています。
12月の 「子どもたちのクリスマス会 」(福まち、青少年育成委員会共催)では、参加していた子ども隊員が、広報活動として、帰り際に隊員募集のチラシを配布。「一緒に楽しく活動しよう! 」と一生懸命に呼びかけた結果、新しい仲間が増えました。
冬休み中の「わいわい意見交換会/懇親会」では、大人も子どももそれぞれの立場で意見を出し合った結果、今後の活動に活かせる新しいアイデアや工夫案がたくさん出ました。懇親会は子どもたちの開会の言葉から始まり、○×クイズやビンゴゲームを楽しみつつ隊員間の交流が深まりました。
また、2月には屋根から氷の塊が落ちて困っていると聞きつけた隊員が声をかけあい、ご近所ならではのチームワークで大活躍!複数名で協力し氷割りと搬出を行いました。新たに、健康器具の組み立てや、粗大ごみの搬出依頼も無事に活動を終えたところです。
3月末には、栄西ちょボラ隊の取り組みに対して公益社団法人「小さな親切 」運動北海道本部様より表彰状が贈呈されました。まだ生まれたばかりの栄西ちょボラ隊ですが、今回表彰されたことによって、隊員のモチベーションはますますアップしたようです。
「出来ることなら手伝うよ! 」の気持ちから始まった小さな支え合いが、栄西地区全体に広がり始めました。
【栄西ピカピカ大作戦 (清掃活動)】
日常のちょっとしたお手伝いをお互い様の気持ちで行う「栄西ちょボラ隊 」。基本的には依頼→調整→活動→記録(報告)という流れで行っています。今回は「依頼を待つだけではなく、自分たちで企画して何かやってみよう!」という声から、初の試みとして清掃活動を行うことになりました。
「栄西ピカピカ大作戦 」と題して10月29日(日)、10月30日(月)の2日間で延べ19人の隊員が活動しました。日曜日は、小学生や平日お勤めの方も参加。複数人でグループになり1時間弱の短時間でしたが、両日40リットルのボランティア袋を超える大量のゴミがあっという間に集まったことに驚きもありました。
終了後のミーティングでは、
「活動時にお揃いのもの(ビブス)を身に着けることで活動に安心感が持てる 」
「ウォーキング感覚で参加でき、いい運動になった。」
「顔見知りになった人とおしゃべりが弾んだ。」
「ちょボラに来ると色々な人と交流が出来て楽しい。また参加したい 」など参加者自身が楽しみ、やりがいや、喜びになっていることもわかりました。
「帰宅時にボランティア袋を持ち帰れば途中のゴミも拾えるのでは?」というアイデアも出たので、次回の清掃活動に活かすことにしました。
当日参加できなかった隊員からは、自分の都合のいい時に近所の清掃を行ったという嬉しい報告がありました。ボランティア活動はいつでもどこでも行える自由な活動です。「仲間づくり」「健康づくり 」のきっかけにもなりますので、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
【三世代交流会 】
栄西地区在住のくらしのサポーター養成講座修了生が中心となり、令和5年6月に 「栄西ちょボラ隊 」(ちょこっとボランティアの略)が立ち上がりました。支えつつ支えられる地域を目指した住民主体の助け合い活動で、できる人が、できる時に、できることをお互い様の気持ちで支え合う新しい取り組みです。
9月3日(日)に行われた栄西福まち主催三世代交流のつどいでは広報活動とイベントのお手伝いをしました。周知活動としてポスター掲示と隊員募集チラシを配布。また、輪投げコーナーでは、子ども隊員と大人隊員が役割分担して一緒に活動し交流を深めることもできました。
【草とり 】
また、10月には 地域でのちょっとした困りごとのお手伝いとして、個人宅の草取りを行いました。「体調不良で今年はできなかった。雪が降る前に何とかできないだろうか 」と相談が入ったのがきっかけです。日程調整を行い近所の隊員に声がけしたところ8名の活動者が参加し1時間弱で住宅周囲の草を片付けることができました。
活動者からは「自分のできることだから手伝えた。」「活動をしていてとても気持ちが良かった。」「町内や地域が住み良いところになるように 」との声。依頼者からは 「本当にありがとう」と感謝の言葉をいただき、活動後に外で一緒に談笑する姿も見られました。
個人宅での活動は初めてとなりました。今後は困りごとの受付やマッチングなどの役割を隊の中でどう分担していくか、その仕組みづくりを徐々に進めていきます。
「栄西地区ちょボラ隊」が誕生しました(栄西地区)
栄西地区では「東区くらしのサポーター養成講座」の受講者を対象にした「受講者のつどい in 栄西地区会館」を今年の4月と6月に開催し、身近な地域(栄西地区)での支え合いをどのように進めていくかの話し合いを行ってきました。その結果「栄西地区ちょボラ隊」が結成され、新しいしくみづくりとして最初の一歩を踏み出すこととなりました!
「ちょボラ」とは「ちょこっとボランティア」の略で、かつて栄中学校有志が地域のイベント等でのちょっとしたお手伝いを行っていた活動の名称です。
今回の会議において「中学生だけではなく一般の住民が隊員として登録し、住民同士での支え合い活動を展開していこう!」と士気が高まり結成に至りました。
最初の取り組みはチラシを作成し隊員募集の広報活動を行うことからになりました。趣旨や活動に理解を示してくださった町内会をモデル地区として全戸回覧やポストインでお知らせする取り組みや、福祉のまち推進センター(福まち)の各種イベントの際に広報活動を行っていく予定です。
ちょボラ隊では、できる人が、できる時に、お手伝い出来ることに対して手を貸します。活動出来ない場合は、情報提供や関係機関へつないでいくことも役割の一つとなっています。
今後は、負担なく活動を継続していく方法、地域全体への展開を目指して協議を継続しながら活動を進めていくことになりました。
「こんなことをやってみたい!できたらいいな!」という想いがまたひとつ実現した栄西地区の可能性は無限大です!!
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