【令和6年11月更新！】第2層コーディネーター訪問記＊第１包括エリア

令和6年11月　苗穂地区すこやか俱楽部で「助け合いゲーム」実施！

　令和6年11月13日(水)、介護予防センター北一条が苗穂会館で開催しているすこやか俱楽部で助け合いゲームを実施しました。

　この日は、地域の方11名にご参加いただき、生活支援の事業説明、今、なぜ、助け合いなのかの社会的背景の紹介も踏まえ、2つのグループに分けてゲームを行い、地域での助け合いのイメージを持っていただくきっかけづくりとしました。

　困りごととして、『家具などの重い物の移動』『役所関係書類の説明やアドバイス』『掃除』『洗濯』などが選ばれており、交渉の過程では、『一緒に昔遊びをする』を選んだおふたりが「一緒にやりましょう」とめでたく成立したり、『ヘアカット』では「なかなか誰かにやってもらうのは難しい。何人かでまとめて頼んで来てもらう形がいいのでは」、『季節の衣替え』では、関連して「要らない物の廃棄に困っている」「子どもの幼稚園の写真など、捨てられない」との意見も挙がっており、よい話し合いの機会にもつながっていた様子でした。

　全体的に『家具などの重い物の移動』『電化製品のアドバイス』など、保留で手元に残ってしまったカードが多かった印象でしたが、実際の場面では、町内会長や民生委員、関係機関に相談してみる方法、民間企業や事業所がやっている有料の生活支援サービスを活用する方法などの選択肢も考えられることを呼び掛けて、まとめとしました。

　ご参加いただいた皆様、ゲームを通じて、困りごとをはじめ、いろいろなお話も聞かせていただき、誠にありがとうございました。今後、助け合いゲームの経験を活かし、身近にできるところから、お互い様の助け合いを担っていってもらえるとうれしいです。 　

PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない場合は、左の"Get AdobeReader"アイコンをクリックしてください。